耳が聞こえなくたって―聴力0の世界で見つけた私らしい生き方

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耳が聞こえなくたって―聴力0の世界で見つけた私らしい生き方

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046062819
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0095

出版社内容情報

母でも社長でも、全力で夢を追いかける七転八起の日々。
前を向いて生きる勇気が湧いてくる!
生まれつき耳が聞こえない彼女の生き方を綴った自己啓発エッセイ!

幼馴染と「一緒に学校に通いたい!」という理由で、
ろう学校には行かず、幼稚園、小・中学校は地元の学校へ。
神戸大学に進学し、ソニー株式会社に就職。
結婚し、難病の娘を授かり、一念発起で難聴児を支援する会社を起業。
現在は、英語が話せないのにアメリカ移住。
「読唇術」を頼りに生きる彼女の挑戦の軌跡ーー。

内容説明

幼馴染と「一緒に学校に通いたい!」という理由で、ろう学校には行かず、幼稚園、小・中学校は地元の学校へ。神戸大学に進学し、ソニー株式会社に就職。結婚し、難病の娘を授かり、一念発起で難聴児を支援する会社を起業。現在は、英語が話せないのにアメリカ移住。「読唇術」を頼りに生きる彼女の挑戦の軌跡―。

目次

序章 牧野友香子のざっくりトリセツ
第1章 自分中心に世界が回っていた子ども時代
第2章 できないことに傷つき悩んだ思春期
第3章 世界が広がり自分の道を見つけて就職
第4章 聞こえないこと以上に苦しかった子育て
第5章 ありのままの自分を生かそうと決めた起業
終章 私らしく、しなやかに生きていく

著者等紹介

牧野友香子[マキノユカコ]
1988年大阪生まれ。生まれつき重度の聴覚障害があり、読唇術で相手の言うことを理解する。幼稚園から高校まで一般校に通い神戸大学に進学。大学卒業後、一般採用でソニー株式会社に入社。難病を持つ第一子の出産をきっかけに株式会社デフサポを立ち上げ、全国の難聴の未就学児の教育支援や親のカウンセリング事業を行う。現在は、仕事の都合もあって、家族でアメリカに暮らしている。また、YouTube「デフサポちゃんねる」は12万人の登録者数を誇る(2024年6月時点)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

77
(2024-114)【図書館本】一言でポジティブと言ってしまえばそれまでなんだけど、人はここまで前向きな人生を歩めるのだと感心した。生まれてながらにして重度の難聴であるだけでなく、結婚後も数十万人に一人と言う難病を持つ子供の母親に。更に大企業の社員としての安定した地位を抜け出して、障害児の為のベンチャーを起業する。彼女が言うように、「○○だから〜ができない」ではなくて「○○だけど〜ができる」と言う気持ちで行くというのはとても大切なことだ。その考え方は見習いたいと思う。★★★★2024/08/19

Karl Heintz Schneider

28
生まれた時から耳が聞こえない。でも、ろう学校へは行かず普通の中学・高校へ。神戸大学を卒業後ソニーに入社。後に退職し難聴者を支援する会社を設立。聞こえないこと以外は順風満帆のように見えるが結婚して生まれた子供に重度の障害があった。子供に障害があるとわかってすぐぐらいは私には育てられないと毎日泣いて過ごした著者。そんな彼女を救ったのが母親のひとこと。それを読んで、涙、涙、涙。「頑張って!あなたならできる。もしそう言われたら、心が折れてしまったでしょう。」軽い気持ちで言ってしまう「頑張れ」が時に人を追い詰める。2024/09/24

ひめぴょん

26
生まれつき耳がきこえない。だから、それが当たり前。ただ、周りの人とは違うということもきちんと理解している。頑張ってもどうしようもないことがあるという壁に突き当たっても、「できない理由」でなく「何ができるか」を探す。いつも前向きでいられないこともある。障害のある子を産んだときがもっともしんどかったのではないかと思う。子に関することは親として身に沁みてわかる。“喉元過ぎれば”で「なんとかなった!」と笑って話せるようななった著者がちょっぴり羨ましい。私自身は喉を掻き切られるような日々が続いている。多種多様な人が2024/09/25

ぽけっとももんが

11
手話ではなく口話を使う方の本を初めて読んだような気がする。口話ならば、健聴者側は口元をはっきり見せるだけでいいので対応しやすい。なるほどなぁ。発話は難しいと聞くので一長一短か。できないことももちろんある、でもできることは多いし周りのちょっとした配慮でできることの範囲も広がる。2024/10/31

エル

7
全く耳が気こないのに人生とても楽しそう。それなりに苦労はあったようだが、あまりにも楽しそうな話ばかり読んでしまうと実は障害があるなんて大したことないのでは?と思ってしまう。出来ないのではなく、どうしたら出来るようになるかを考え、周りに支えられ色々なことにチャレンジし、全く英語が喋れないのにアメリカに住んでいるとかもはや同じ人間に思えない。チャレンジ精神、ポジティブさを見習いたい。2024/12/05

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