出版社内容情報
鉄不足=貧血というイメージが強いのですが、だるい、力が出ない、疲れやすい、朝起きられない、イライラする、めまいがする、むくむ、物忘れが激しいなどのさまざまな「ちょっとした不調」を招いている要因に。
細川さんは三菱地所と共同で、働く女性を対象にした「まるのうち保健室」を開催。丸の内を皮切りに全国各地で開催。
このまるのうち保健室でのデータを解析していくと、若い女性のほとんどが鉄不足であることがわかってきています(働き女子1000名白書にて報告)。
しかも、鉄不足の母親からは鉄不足の子どもが生まれるという負の連鎖にも繋がっていることがわかっています。婦人科医も「月経のある女性のほとんどが鉄不足と言っても過言ではない」と言うほど、今や深刻な問題です。鉄不足の何が問題なのか、放っておくとどうなるのか、また鉄分が足りているとどうカラダが楽になるのかを自分ごととして理解し、実生活にすぐに取り入れられ、役立てらえる本です。
内容説明
日本女性の約7割が鉄不足!!「疲れやすい」「朝起きられない」は鉄分チャージで変えられる!
目次
第1章 鉄不足の症状は、じつは意外と多い(「鉄不足=貧血」だけじゃない 酸欠状態で日常生活を送っているようなもの;あなたは大丈夫?鉄乏欠性貧血リスクチェック ほか)
第2章 鉄食材を覚えて、自分に合った取り入れ方を知る(あなたはちゃんと摂れている?1日に必要な鉄量は10・5mg!;知っておくと便利!ヘム鉄・非ヘム鉄別鉄含有量TOP12 ほか)
第3章 鉄不足がなかなか解消できない本当の理由(鉄を摂っているのに体感がないのはどうして?;理由1 そもそもの鉄の摂取量が少ない ほか)
第4章 鉄サプリメントの効果的な使い方(鉄サプリメントの種類は3つ;処方薬とサプリメントはどう違う? ほか)
著者等紹介
細川モモ[ホソカワモモ]
一般社団法人ラブテリ代表理事。両親のガン闘病経験から予防医学に関心をもち、渡米。International Nutrition Supplement Adviser.の資格を取得後、健康食品会社の開発・広報部に所属。アメリカで栄養疫学に出逢い、医師・助産師・管理栄養士・博士などの専門家から成る母子健康推進を活動目的としたプロジェクトチーム「ラブテリトーキョー&ニューヨーク」を発足。これまで女子栄養大学・順天堂大学他と女性と次世代の健康に関する共同研究を、2014年には三菱地所(株)とともに働く女性の健康支援の一環として「まるのうち保健室」をオープンし、「働き女子1,000名白書」を発表。現在まで貧血調査含めて述べ7,000名の女性の健康調査を行っている。2020年には聖路加国際大学と「こども貧血共同研究」もスタートし、精力的に活動を行っている
村野直子[ムラノナオコ]
「むらのクリニック」副院長。医学博士・消化器内科医。消化器内視鏡専門医・指導医。内科認定医。埼玉医科大学卒業後、大阪医科大学などの勤務を経て2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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