子どもの脳がみるみる育つ新習慣―脳と子どもの専門医が知っている

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子どもの脳がみるみる育つ新習慣―脳と子どもの専門医が知っている

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046057112
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0030

出版社内容情報

―――「うちの子は発達障害ではないか」「グレーゾーンと言われてしまった」と困った顔をしている親御さんたちに対して、今、あなたのお子さんの脳が必要としている【ちょっとした習慣】をお伝えしたくて、この本をまとめました。

今は未熟な脳でも、これからみるみる伸びてゆく可能性はじゅうぶんです。
あなたのお子さんがまだ保育園生や幼稚園生でも、あるいは、もう中学や高校に通っていても、この本の内容は有効です。
お子さんの脳の発達を日常生活の中で効果的にサポートし、脳を喜ばせ、ぐんぐん成長させてあげてください。

内容説明

脳の発達を促すのに「遅い」ということはありません。1万人以上の脳を見てきた名医が提案。子育ての50の悩みが即解決。

目次

第1章 うちの子、発達障害でしょうか?(子どもの発達が遅い気がします→なにもかもが遅いわけではないはずです;学校の先生や近所の人に発達障害を疑われています→発達障害と診断できるのは医師だけです ほか)
第2章 「うちの子だけできないこと」が多いみたいです(あいさつができません→大人たちのあいさつを観察させるのが大事です;「ありがとう」が言えません→うれしい「ありがとう」を何度も体験させてあげてください ほか)
第3章 うちの子、不幸せではないでしょうか?(いつも不機嫌です→親御さんは機嫌よく過ごしていますか?;ゲームの最中以外は大抵ボーッとしています→楽しめることがなく、ゲームで時間をつぶしているのです ほか)
第4章 家での接し方に困っています(外ではいい子なのに、内弁慶です→弁慶こそが、お子さん本来の姿なのかもしれません;年下の兄弟に対して弱い者いじめをします→年下の兄弟に優しくしたくなるしくみを整えましょう ほか)
第5章 ママ・パパも発達障害?(つらいことばかりで、子育てから逃げ出したくなります→子育てから逃げる先を確保してほしいです;子育てと仕事が両立できていない気がします→そう思えるのは両立できているからです ほか)

著者等紹介

加藤俊徳[カトウトシノリ]
新潟県生まれ。脳内科医。小児専門医。医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニング、脳活性おんどく法の提唱者。1991年、今では世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測「fNIRS」法を発見。米ミネソタ大学、慶應義塾大学、東京大学などで脳研究に従事し、現在は加藤プラチナクリニックにて、独自開発した加藤式MRI脳画像診断法による脳診断を行っている。小児から超高齢者まで1万人以上を診断・治療(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆき

2
かんしゃくと睡眠は密接に関係している。脳は寝不足でボーッとしている時、怒りのエネルギーで脳活性を促して、力を高めようとすることがある。 脳には楽しい気分、心地いい気分のときにしかきちんと働かないという特徴があるので、注意されたり怒られたりしてなにかを習得することは、決してできない。 子どもにネガティブなことを伝えるときは、怖い顔で厳しく言うより、まず楽しい雰囲気を作って指摘する方が、脳はスムーズに受け取れる。 忘れ物は叱るよりも、こまやかなサポートを。忘れ物ストレスの軽減は、脳の発達にも好影響をもたらす。2023/06/14

つのつの

0
7ヶ月だからまだ早かった。もうちょい大きくなったら再度読みたい。「土日に子供と一緒に過ごせる時間は少ない」を覚えとこう。いっぱい遊ぼうね2025/03/17

EDA

0
育児と脳番地に興味があり、読みました。体の各機能や部分の発達に個人差があるように、脳にも色々な部分と機能があり、成長段階の個人差があるという事が最初の方に書かれています。育児の不安、親としての振る舞いの不安を、軽くしてくれる大変よい本です。育児に悩む人に絶対紹介したいくらいです。子どもの様々な行動を肯定的に書いてありますが、アドラー心理学の要素かなと思いました。Q&Aが多い本書なので、概念的なものは、アドラー心理学も見てみた方が、わかりやすいかと思いました。2023/06/23

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