出版社内容情報
読書能力が、人生を決める! 齋藤孝のすべての技術を、ここに公開。
最終目的は、「読書スピードを自在にギアチェンジしながら、要約できるレベルで理解する」ようになること。
齋藤孝の技術のすべてを一冊に集約した、齋藤流読書術の集大成。
内容説明
“速く読める”“記憶に残る”“思考力が高まる”読書の効果を最大化する最強メソッド。大量のアウトプットを実現する著者による仕事に役立つ読書術。
目次
序章 社会人にこそ、読書術が必要な理由
第1章 読書のライフスタイルを確立する
第2章 読書の量を増やす―速読の全技術
第3章 読書の質を上げる―精読の全技術
第4章 読書の幅を広げる―本選びの全技術
第5章 読書を武器にする―アウトプットの全技術
終章 社会人が読んでおくべき五〇冊リスト
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
50
お馴染み、齋藤孝先生の「読書のすすめ」本、最新刊。内容的には、これまで先生が数々の著作で書いてきた「どんな本を如何に読むか」という点に尽きる。どうも「究極」とか、「全技術」というような言葉に弱いことを改めて自覚させられる。古典や音読本、社会人としての必読書等々、百冊近い推薦図書が載せられていて、読書案内としても活用できる。もっとも今回は、対象を若手のビジネスパーソンに絞り、これから社会を背負う人々へのエールといった感じの本が多く選ばれている印象を受ける。自分としては、現在の読書を坦々と続けていくことかな。2022/03/02
MINA
13
とても分厚いのだけどなかなかに面白くて一気読み出来るし、小説と違って思いっきり速読出来る。紹介されてる社会人必須の50冊は興味深いし手に取ってみたいと思わせてくれる。著者が勧める読書法はほぼ実践出来そうにないけど、それでも改めて読書への向き合い方を考えさせられた。 2022/12/05
kubottar
13
2014年版と内容が同じなので注意。2022/11/25
jackbdc
13
読書体験を良いものにするために、アウトプットする機会を確保するのが良いという言説は本書意外でも何度も目にしたことがある。確かに読書後に感想をまとめる習慣をつける前と後で、読み方が変わったという実感が私にもある。すぐ忘れてしまうので、忘れないように心がける気持ちは増した。それに読後に書いているうちに考えがまとまったり、別の考えが浮かんだりする事も少なくない。趣味の読書ではあるが知識定着促進や書く記述の向上など仕事へのフィードバックも多少は期待できる事も勘案すれば、アウトプット習慣による利得は意外と多いかも。2022/04/23
まゆまゆ
11
読書を楽しんで行うための心構えとテクニックを紹介していく内容。これまで筆者が様々な著書で紹介してきた内容の集大成といった感じで、分厚いながらもさらっと読める。アウトプットを目的に、締切を決めて、同時並行に、声に出して読む。思考力を鍛え続けるためにも、これからも読書を続けようと思えるモチベーションが得られる(笑)2022/10/17
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