出版社内容情報
「国家安全保障+経済」は目下の産業界でのトレンドである。本の表題「DIME」は、経済と政治の融合から世界の動向を読み解く手法を指すが、本書はインテリジェンスの研究者として著名な著者が、日本の現状や昨今のウクライナ戦争、米中対立といった海外動向も踏まえ、その最新理論をまとめる一冊となる。この考え方を知るだけで、誰もが国際情勢を踏まえたうえで経済の未来を読み解けるようになることを目指す。企業にとっても、国民にとっても、今まさに知るべきグローバルな重要事項を本書を読むだけで網羅できる。
内容説明
マーケットにも精通いるインテリジェンス研究の第一人者が著した、新しい「経済安全保障」の教科書。
目次
第1章 国家の「独立」とはどういうことか
第2章 「覇権国家」は世界をこう捉えている
第3章 「戦後レジーム」と「独立国家の学問」
第4章 たった十年で劇的に変化した日米同盟
第5章 ウクライナ戦争を「DIME」で読み解く
第6章 企業が知るべき「経済安全保障推進法」
第7章 「有事対応」は日本企業の社会的責任だ
第8章 日本の安全保障史の試行錯誤に学べ
終章 戦前に失われた「I」を求めて
著者等紹介
江崎道朗[エザキミチオ]
1962年、東京都生まれ。九州大学卒業後、石原慎太郎衆議院議員の政策担当秘書など、複数の国会議員政策スタッフを務め、安全保障やインテリジェンス、近現代史研究に従事。2016年夏から本格的に評論活動を開始。産経新聞「正論」欄執筆メンバー。日本戦略研究フォーラム(JFSS)政策提言委員。歴史認識問題研究会副会長。オンラインサロン「江崎塾」主宰。2018年、『日本は誰と戦ったのか』(KKベストセラーズ)で第1回アパ日本再興大賞受賞、2019年、フジサンケイグループ第20回「正論新風賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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南北
tomo
いっちょらるれ~
紫砂茶壺
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