出版社内容情報
元NBA選手のケビン・ガーネット(KG)、初の自伝!
ボストン・セルティックスでのNBA制覇、アメリカ代表での金メダル獲得、レギュラーシーズンMVP受賞、最優秀守備選手賞受賞(両方獲得した選手はリーグ史上わずか5人)、オールスターゲーム15回出場、オールスターゲームMVP、バスケットボール殿堂入り……バスケットボール史上最も成功した選手のひとりであるKG。口が達者なことでも知られ、21年間のNBAキャリアの中で、トラッシュトークをアートの一種へと昇華させ、物議を醸すような話題でも自分の意見を述べることから逃げることはなかった。そんなKGが人生とキャリアを、普段と変わらぬ生身の言葉で振り返った一冊。
サウスカロライナ州で生まれ育つにあたって経験した逆境、そしてシカゴに移住し米国のトッププロスペクトのひとりとなっていく過程。大学に進学せず、高校からNBA入りを果たした20年ぶりの選手となった経緯(のちにこの道は、コービー・ブライアントやレブロン・ジェームズといったスーパースターを生み出すこととなる)。コービー、レブロン、マイケル・ジョーダンといった稀代のスターとの対戦経験、ボストン・セルティックスでの優勝を含むキャリアの多くのアップダウン。さらにバスケットボール以外にも名声、家族、レイシズム、スピリチュアル、音楽など多くについて語る。
時系列に語るのではなく、題材をアルファベット順に並べて「百科事典」のように楽しむことができる構成になっている。
コート上のケビン・ガーネットもエキサイティングで、憧れの存在となっていたが、この本ではそのイメージをさらに強力にし、あっと言わせるような一面を覗かせてくれる。
内容説明
生まれ故郷で経験した逆境、高卒でNBA入りした経緯。ジョーダン、コービーなど稀代のスターとの対戦経験、NBA優勝を含むキャリアのアップダウンを語り尽くす!バスケットボール殿堂入りも果たしたKGの百科事典。
著者等紹介
ガーネット,ケビン[ガーネット,ケビン] [Garnett,Kevin]
バスケットボール史上最も成功した選手のひとり。ボストン・セルティックスでのNBA制覇、アメリカ代表での金メダル獲得、レギュラーシーズンMVP受賞、最優秀守備選手賞受賞(両方獲得した選手はリーグ史上わずか5人)、オールスターゲーム15回出場、そしてオールスターゲームMVP。2020年にはネイスミス・メモリアル・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム(バスケットボール殿堂)入りを果たす。TNT局でバスケットボール・アナリストとして活躍し、2018年には映画『アンカット・ダイヤモンド』にて助演男優として高い評価を受け、さらに『Showtime』が制作中のドキュメンタリー番組の題材ともなっている。NBA引退後は、多くの若いスーパースターのトレーニングも行った
リッツ,デイヴィッド[リッツ,デイヴィッド] [Ritz,David]
ジャネット・ジャクソンやマーヴィン・ゲイなどのスターと共同制作しているソングライターであり、音楽界の多くのスターのゴーストライターとして50以上もの著書を執筆。『The New York Times』『Rolling Stone』『Essence』『People』『Art Connoisseur』などで記事の執筆も行っている。現在は50年近く連れ添っている妻のロバータとロサンゼルスに在住
大西玲央[オオニシレオ]
1981年、アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒業。株式会社アトリエキノコ代表取締役。雑誌『ダブドリ』やNBA公式サイトである『NBA Japan』を筆頭にバスケットボールライターとして活動しつつ、NBAの翻訳・通訳を務め、YouTube番組の『Basketball Diner』や『NBA井戸端会議』にてNBA情報を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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