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出版社内容情報
アニメやマンガ、そして格闘技が好きだったおとなしい少年がいかにして”炎上YouTuberシバター”になったのか?
ネットの話題を見つけては燃やし尽くしてネタにする。仲よくなった同業者であっても、次の日には罵倒してネタにする。そうかと思えば正論で道を踏み出した人を諭し、次にすかさずパチンコによる禊に誘う。
彼は本当は善人なのか? それとも筋金入りの悪人なのか? 近年は総合格闘技興行RIZINにも出場し、まさかの二戦二勝の大戦果。しかしその裏には影の努力と、世を騒がせた戦略があった。
炎上YouTuberがいかにして誕生したか、そのルーツをたどり、最新の出来事までを自らの言葉で綴った、最新のシバター自伝がついに登場!
内容説明
ギャンブル依存症だった父。突然沖縄に移住してしまう自由な母、マイペースでどこか抜けた弟。そんな家族とともに育った齋藤光少年は、PRIDEと新日本プロレスに出会ったことで格闘技に目覚める。しかし普通の格闘家を目指していたわけではなかった。人見知りで大人しい、パソコンとアニメとマンガが好きだったオタク少年は、趣味が高じて自分たちの“PRIDE”ごっこをビデオカメラで撮影し、その試合映像をウェブにアップした。対戦は各スポーツ部活の一番強いやつ同士をマッチメイクして、その試合を映像に残し、学年中の生徒が注目していた。いつしかそれは“リアルファイトクラブ”と呼ばれるようになり、さらに2ちゃんねるに発見されると、まさかの“スパーリングオフ会”が開かれるようになる。これが、後の炎上YouTuberシバター誕生の萌芽だった―。
目次
第1章 変な少年と格闘技(変わり者ばかりの齋藤家;弟のYouTuberデビューをやめさせる ほか)
第2章 パンクラス・マンガ家・出版社(パンクラス入門・シバター誕生;プロレスラーに大切なこと ほか)
第3章 プロレスラーとしてのシバター人生哲学(中途半端に勝つよりも派手に負けろ;ベビーフェイスよりもヒール ほか)
第4章 なぜ燃やすのか―YouTubeとビジネス(稼げる仕組みを作る;YouTuberとしての目標は「現状維持」 ほか)
第5章 シバター、大晦日に立つ(PRIDEの魅力とは;桜庭和志というプライド ほか)
著者等紹介
シバター[シバター]
YouTuber、プロレスラー、総合格闘家。本名は齋藤光。1985年神奈川県横浜市生まれ。立正大学経営学部卒。大学在学中にパンクラスP’s LAB横浜に入門し、総合格闘技やプロレスを始めた。大学卒業後、出版社で勤務するが、上司からパワハラを行われるようになる。平行して始めていた動画配信での収入が安定してきたため、三年ほど働いて出版社を退職、専業の配信者となる。並行してプロレスラー、総合格闘家としての活動は継続し、THE OUTSIDER、パンクラス、ZST、DEEP、Fighting NEXUSといった各種プロ団体でも試合を行う。同時に、過激な動画を投稿する炎上系YouTuberとしても台頭。息の長い活動を続け、2021年末時点でのチャンネル登録者数は124万人。主要な動画配信業務としてはパチンコ店での営業を行っている。有名YouTuberであるヒカル、ラファエルと「炎上軍」というユニットで活動することもあった。2019年以降は格闘家YouTuberとのコラボが多くなり、総合格闘家の朝倉未来、朝倉海、堀口恭司らと親交を深め、とうとう2020年の大晦日に総合格闘技興行のRIZIN.26に出場する。交戦相手はKrush 65kg級の元王者であるキックボクサーのHIROYAだったが、MIXルールの対戦で番狂わせの勝利を手に入れ、大晦日のSNSトレンドを席巻、、大きな話題を呼んだ。ウタエルというYouTuberのプロデュースも行っている。既婚、娘が一人いる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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