日本経済復活への新シナリオ―米中覇権戦争で加速する世界秩序の再編

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日本経済復活への新シナリオ―米中覇権戦争で加速する世界秩序の再編

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046052902
  • NDC分類 302
  • Cコード C0033

出版社内容情報

包囲網を敷く米国、帝国主義化する中国、なぜグローバル投資家は日本を選ぶのか?

米国は「アメリカ is バック」を掲げ、対中包囲網の強化を進めている。

一方中国は共産党建党100周年を迎え、ますます右傾化の道を歩んでいる。

本書では、新進気鋭のエコノミストが「混沌の2021年」を地政学から考察し「したたかな投資戦略」を導き出す。

新たな米中の覇権争いのテーマとなる半導体、脱炭素、鉄鋼、EVなど次なる巨大市場を徹底解説する。

旧冷戦終結で低迷した日本経済は、新冷戦開始で大復活を遂げるのだ。「アメリカ is バック」の先にある「ジャパン is カムバック」のシナリオを描く!


・目次
Phase1 バイデン政権が目指す世界 5大施政方針から読み解く
Phase2 終わらない中国の覇権主義 毛沢東を標榜する習近平
Phase3 脱炭素社会に舵を切った世界 段階的に見直しが必要なエネルギーミックス
Phase4 半導体戦争の行方 日の丸半導体が復活する
Phase5 日本経済が復活するこれだけの理由 世界が日本を見倣う時代が来た!
Phase6 『会社四季報2021年夏号』から株式市場を展望する

(はじめにより)
新しい世界はアメリカと中国の激しい覇権争いの舞台になるが、世界の平和と秩序を守るために日本が大きな役割を果たすことになる。
日本の人気がますます高まり、世界の富と頭脳が日本に集まり、日本はアジアの金融・貿易ハブとして栄える。
これらは私の希望的観測ではなく、夢物語でもない。しっかりとしたロジックとデータを基に導いている予想である。
その根拠とデータをこの本でなるべく、読者の皆様に分かりやすく解説しようとした。是非最後までお付き合いください。

内容説明

包囲網を敷くアメリカ、帝国主義化する中国、新冷戦のはざまで世界のマネーは日本を目指す!半導体、脱炭素、鉄鋼、EV…次なる巨大市場を一気に読み解く!

目次

1 バイデン政権が目指す世界―5大施政方針から読み解く
2 終わらない中国の覇権主義―毛沢東を標榜する習近平
3 脱炭素社会に舵を切った世界―段階的に見直しが必要なエネルギーミックス
4 半導体戦争の行方―日の丸半導体が復活する
5 日本経済が復活するこれだけの理由―世界が日本を見倣う時代が来た!
6 『会社四季報2021年夏号』から株式市場を展望する

著者等紹介

ユルマズ,エミン[ユルマズ,エミン] [Yurumazu,Emin]
エコノミスト。為替ストラテジスト。トルコ・イスタンブール出身。16歳で国際生物学オリンピックの世界チャンピオンに。1997年に日本に留学。1年後に東京大学理科一類に合格、2004年に東京大学工学部を卒業。2006年に同大学新領域創成科学研究科修士課程を修了し、生命科学修士を取得。2006年野村證券に入社。投資銀行部門、機関投資家営業部門に携わった後、2016年に複眼経済塾の取締役・塾頭に就任。地政学から導き出す経済予測が経営者、投資家を中心に好評で、テレビ出演や、金融・経済誌への寄稿も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きみたけ

49
著者は16歳で国際生物学オリンピックの世界チャンピオンの経験を持つ、トルコ出身のエコノミスト、為替ストラテジストのエミン・ユルマズ氏。互いに譲らない緊迫した米中駆け引きの中、包囲網を敷くアメリカと帝国主義化する中国をクローズアップ。その狭間で日本の半導体産業が復活なるか、また「日本経済が復活するこれだけの理由:世界が日本を見倣う時代が来た」と題し、日本固有の良さ(行儀の良さ、時間に性格、清潔感、サブカルなど)や東京の国際金融センター化など日本のアドバンテージを語ります。最後の四季報から株式市場の展望が👍2022/01/24

読書ニスタ

27
トルコ系日本人の、日本経済復活のシナリオ。中国の恒大、アメリカのテスラ。明日以降どうなるかという、節目。バブルかそれ以外か。2021/11/07

おおたん

22
投資勉強本。エミン本。2021年のコロナ禍の本。現在とちょっと先の未来をコロナ禍の現状把握と過去の歴史、そして、データをもとに今の立ち位置と今後の道筋を分かりやすく説明してくれています。特に米中と日本の良さについて知識を高めてくれます。投資している方は、読んで損はないと思います。◆サプライチェーンの見直し→半導体、電気自動車用高容量電池、医療品、レアアース◆脱炭素→ESG、クリーンエネルギー革命、自動車産業、セメント産業、鉄鋼、農業→インフレ◆都市鉱山→リサイクル概念◆お金は不安を嫌い、逃げ足が速い2022/04/02

ネロ

21
コロナもまだ渦巻きロシアがウクライナ国境沿いに戦力を集結している段階である2021年8月頃に記された一冊。著書内でも取り上げられている幾つかの企業、その中にはあのエヌビディアがあるが、なんとこのとき半導体売上がまだ9位!調べてみたら当時の株価は$200(今は$880)。もちろん日本のメーカーも。信越化学など半導体関連や電力関連など、この時期にこう言ったシナリオ分野を読んでおくべきだった!と今更感。2024/04/06

はちこう

9
経済番組でおなじみのエミン・ユルマズ氏の著書。1年前の刊行なのでウクライナ危機には触れられていないが、半導体で日本経済が復活することを予想している。半導体の生産量では日本企業のシェアは低下してしまったが、製造装置では東京エレクトロンを始めトップランナーが多数あるとのこと。台湾のTSMCが熊本に工場を建設することが話題になったが、最近ではラピダスという半導体メーカーの発足も話題になっており、著者の予想もあながち間違いではないかも。読了後なんとなく希望が持てる内容の本だった。2022/11/26

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