出版社内容情報
コロナ禍の影響で、そもそも不安があった子どもたちの運動能力や体力がさらに低下しつつあります。
基本的な運動は、野球やサッカーなどのスポーツへつながる運動能力をアップさせるのはもちろん、脳を適度に刺激して集中力(学力)を上げることに非常に役立ちます。
(公社)子どもの発達研究所や弘前大学医学部と連携し、子どもの運動機会や能力を伸ばすIWAアカデミーの指導のもと「ゴールデンエイジ」とされる10歳前後を含む未就学児~小学生の子どもにむけて、家で簡単にできる&絶対に運動能力が伸びるコツと効果的で簡単なトレーニングをご紹介します(動画つき)。
「体幹を鍛える」「足が速くなる」ことよりもっと大事な、科学的研究にもとづいたキッズのためのトレーニングが盛りだくさんです!
内容説明
つな引き、足首回し、コーンターン、バイバイワーク、背筋のばし…運動能力の発達は脳の発達にもつながる。9つにわけた身体のパーツの感覚を知り、全身を協調して動かすため6つの運動感覚を身につけ、12の運動機会で身のこなしを覚える。
目次
序章 運動すると頭がよくなる理由
1 身体感覚を育てる9つのパーツ体操(手;肘;肩 ほか)
2 全身を協調して動かすための6つの運動感覚(ゆする;ふる;通す ほか)
3 運動能力を上げるための12の運動機会(転ぶ;倒れる;支える ほか)
4 身体のつながりを活用するためのパワーコネクトアプローチ
著者等紹介
木村匡宏[キムラマサヒロ]
1979年生まれ。IWA ACADEMY設立メンバーで、現在チーフディレクターを務める。子どもからトップアスリートまでの競技サポートをするトレーナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。