出版社内容情報
今や世界でもフィギュアスケート常勝国になった日本。その裏には選手・コーチ・振付師として、様々な面からフィギュアスケート界を支える佐藤有香の存在がありました。
本書は日本のフィギュアスケートの道を切り拓いた佐藤有香の初の著書です。
北米での修行時代、五輪出場、悲願の世界選手権優勝、
そして、プロフィギュアスケーター、振付師・コーチとしての現在までの軌跡を語ります。
今の彼女が後輩のスケーターたち、そして、今こそフィギュアスケート界に伝えたいことを1冊にまとめました。
コラムとして、羽生選手や宮原選手ら現役選手や、日本スケート界を作ってきた荒川静香さん、高橋大輔さん、織田信成さん、浅田真央さん、そして、パトリック・チャンさん、ランビエールさん、プルシェンコさんらなど、世界の名スケーターについても語りつくします。
スケートファン必見の1冊です。
内容説明
彼女を知らずして、フィギュアスケートは語れない。選手として、振付師・コーチとして日本フィギュアスケートの「道」を拓いたレジェンドの軌跡。現役選手・レジェンドスケーターへのコメント満載!
目次
第1章 フィギュアスケーターの道へ(スケートを始めたきっかけ;子どものころの練習環境 ほか)
第2章 競技者として学んだこと(世界ジュニア優勝は「たまたま」だった;16歳、カナダへの留学 ほか)
第3章 プロスケーターとして(1994年春、プロスケーターに転向;本場で知ったアイスショーの厳しさと奥深さ ほか)
第4章 コーチとして、振付師として(ジェレミー・アボット、小塚崇彦;コーチという仕事の面白さ ほか)
第5章 これからのスケートとの関わり(アイスショーの演出への興味;スターズ・オン・アイスジャパンツアーの演出 ほか)
著者等紹介
佐藤有香[サトウユカ]
1973年東京都生まれ。フィギュアスケート選手で種目は女子シングル。フィギュアスケートのコーチをしていた佐藤信夫、久美子夫妻の間に生まれ、趣味でスケートを始める。ジュニアのころから実績を残し、1994年のリレハンメルオリンピックでは5位入賞、同年の世界選手権で優勝し、伊藤みどり以来、日本人二人目の世界女王となった。その後、プロに転向し、プロフィギュア選手権など多くの大会で優勝。表現力に磨きをかけ、プロとしても評価された。現在は日本国内外の選手のコーチや振付を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nobuko Hashimoto
月華
ris3901
きゃべつ
mikako
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