出版社内容情報
「子どもたちにも、プロにも通ずるサッカーの本質」とは?
ヴィッセル神戸で引退したダビド・ビジャはスペインで頂点に登り詰め、プロキャリア後半で国外へ飛び出して世界の裾野を知った。
サッカーの頂点から裾野までを知り尽くしたビジャが立ち上げたスクール「DV7」で実践されているメソッドを惜しみなく公開。世界的な主流と言えるスペインのポジショナルサッカーに、自身のキャリアで得たノウハウを加えた最先端かつ最高峰のサッカー実用書。
《主な内容》
■ダビド・ビジャの経験から得られたメソッドづくり
スクールの根幹となる3カ条を大切にして教育。サッカーを通じて人間的な成長を促し、世界的な展開を通してグローバルな人材を育てる。
■サッカー巧者になるために必要な11科目
育成年代のうちから身につけておいたほうがいいサッカーの本質的な科目をピックアップ。体の向き、体の使い方、基本的な個人技術、コンビネーションプレー、ポジショナルプレーなど、スクールで実際に教えているメソッドを解説。
■ダビド・ビジャのような選手をつくるための育成論
世界の頂点を極め、世界の裾野でもプレーしたビジャが世界のトップレベルで活躍できる選手に必要なことを語り、そういった選手を育てるために重要なことを説く。
内容説明
名選手が自ら語る成功法則。選手として大成できるか否かは“体の向き”で決まる!「本質」を理解する子を育てる最強の選手育成メソッド。親子で読んでうまくなる!
目次
第1章 ダビド・ビジャに学ぶサッカーの「本質」と育成メソッド(ダビド・ビジャの「本質」;DV7が大切にする3カ条;サッカーを通した人間力向上の試み ほか)
第2章 サッカー巧者になるための11科目(体の向き―意識するだけでプレースピードが向上;体の使い方―多種多様な動きを身につけて能力を向上させる;基本的な個人技術―決断したプレーを実行できる力 ほか)
第3章 ダビド・ビジャからのアドバイス(プロになるための心得;私がプロになるまで;シュートの極意 ほか)
著者等紹介
ビジャ,ダビド[ビジャ,ダビド] [Villa,David]
1981年12月3日生まれ、スペイン・アストゥリアス州ラングレオ出身。サッカーの元スペイン代表FW。DV7グループ創業経営者。19歳でプロデビューし、スポルティング・ヒホン、サラゴサ、バレンシア、FCバルセロナ、アトレティコ・マドリードと名門クラブを渡り歩き、UEFAチャンピオンズリーグほか多くの国内外タイトルを獲得。代表チームでも数多く得点し、歴代最多得点記録を保持。EURO2008、FIFAワールドカップ2010では優勝&得点王に輝く。2014年、国外移籍を決意しオーストラリアのメルボルン・シティ、アメリカのニューヨーク・シティでの4シーズンを経て、2019年にヴィッセル神戸に加入。2019シーズン、天皇杯のタイトル獲得後に現役引退。現在はプロ選手として経験を生かした『DV7サッカーアカデミー』を設立し、2020年に始動した日本を含めて世界7カ国で展開。幅広く育成年代の子どもたちにサッカーの楽しさ・素晴らしさを伝えている。3児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。