どんな咬み犬でもしあわせになれる―愛と涙の“ワル犬”再生物語

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どんな咬み犬でもしあわせになれる―愛と涙の“ワル犬”再生物語

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046050861
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「殺処分ゼロ」というスローガンに代表されるような動物愛護の機運が高まりつつあるものの、「誰の手にも負えない」ことを理由に保護の網から漏れ、殺処分される犬はまだまだ後を絶ちません。とくに扱いが難しい秋田犬や柴犬などの日本犬、暴れや噛みつきがひどい犬、そして人に飼われたことのない野犬などの問題犬は、愛護団体にすら引き取られないことがあります。そんな犬たちを専門として保護し、飼い主の手に負えなくなってしまった超問題犬を専門に扱うのが、ポチパパこと北村紋義氏。YouTube「ポチパパちゃんねる 保護犬たちの楽園」で犬との暮らしを発信しています。体罰を一切に使わず根気よく接する、愛情あふれるトレーニングと、それによって生まれ変わった犬たちの、愛情あふれる感動物語。保護犬を迎えること、自分に合った犬の選び方、信頼関係の結び方など、北村氏による「犬との向き合い方」や実践アドバイスもふんだんに収録しています。

内容説明

YouTube「ポチパパちゃんねる保護犬達の楽園」で話題沸騰!保健所もお手上げ、殺処分を待つのみの超ガウガウ犬を救い出すスゴ腕トレーナー。

目次

忘れがたいワル犬たち(初めて迎えた問題犬『あき』虐待を生き抜いた『大吉』;咬み犬にまつわる相談の増加;史上最凶の秋田犬だった『命』;ボディタッチの重要性を教えてくれた『一味』しあわせをつかんだ3本足の『一輝』;精神疾患と向き合う『ねね』怖がりで世話焼きの『巧』;初めて迎えた闘犬種の『ポチ』と安楽死をすすめられた犬;咬むことしか知らなかった『モップ』)
2 ポチパパ流・犬との暮らし方大全(「しつけ」と「トレーニング」の違い;自分に合う犬の迎え方としあわせになれる暮らし方;咬み犬を救う信頼関係と主従関係;問題行動にまつわるよくあるお悩み;保護犬と暮らすという選択肢)

著者等紹介

北村紋義[キタムラアヤノリ]
ドッグメンタリスト(問題行動犬専門家)、ドッグスクールポチパパ代表。2012年から犬の愛護活動を始め、とくに難しい凶暴犬、問題犬、大型犬、野犬などの保護活動に力を入れる。犬の心理学、行動学を学び、数多くの咬み犬の矯正訓練、犬の問題行動改善トレーニングを経て、犬の問題行動専門改善トレーナーとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アポロ

37
YouTubeのポチパパチャンネルを見ている!ドーベルマンへのしつけだったかな、とても参考にしてる。北村さんの事も深く知れて良かった!うちも大型犬の猟犬だから少しずつ関係も深め中!2022/02/06

たまきら

35
読んでいて知らないうちに泣いていました。ジャーマンシェパードの雑種を飼っていたため大きな犬が大好きな自分ですが、いやはやこの人の姿勢には脱帽です。昔NHK「プロフェッショナル」で、体罰をする犬の訓練士が紹介され、納得がいかなかった。けれども、答えが犬を知らない自分にはわからなかった。数年持ち続けていたもやもやした思いが、この本のおかげで少し晴れました。いま、こうしている間にも努力している人たちがいるんだなあ。幸せに。そう、ほんとうに笑っていてほしいです。2021/02/04

剛腕伝説

19
YouTube「保護犬達の楽園」の存在を知った。ポチパパこと北村氏は、数多くの咬み犬の矯正をし、最悪、殺処分になる多くの犬を救ってきた。 他の訓練士と明らかに違うのは、豊富な知識と溢れんばかりの愛情の深さである。 愛犬家の端くれとしては、尊敬に値する人物である。 2021/11/29

鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

11
イヤ、著者すごいな…。現在は色々勉強し精進もされたようですが、ドッグトレーナーの道に踏み出した最初のきっかけはまぎれもなく、天賦の才。収録された写真の、愛情深さを感じさせる著者の表情、まさしく犬たらし!「この人の言うことならば聞く…!」そう思う犬は多いことでしょう。/問題行動を収めるには、犬に体罰等を与えるのではなく、とにかく問題行動には利益がないと態度で示し続けること。例え咬まれても…!!イヤ、誰にでもできることではなかろう。2021/06/27

わちゃこ

7
すごい方だと思いました。咬まれても犬と関わり続けるなんて、そうそう出来る事ではないと思います。問題犬にも諦めずに、一つ一つ試しながら少しづつ信頼関係を築いて行く様子には頭が下がりました。「自分に合う犬の迎え方」の章も良かったです。犬とどう過ごしたいかを踏まえて犬種を選ぶ事は、犬と楽しく暮らすためにとても大切だと思いました。2021/07/03

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