出版社内容情報
2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一。
江戸末期から明治・大正・昭和へ――日本という国がまさに変わろうとした激動の時代を生き、
東京第一銀行(現・みずほ銀行)、東京証券取引所など、今に続くさまざまな企業の礎を築いた。
関わった企業・団体の数は500とも言われるが、
「日本資本主義の父」と称される渋沢の行動力の源は、
幼少期に身に付いた「俺がやらねば誰がやる」の気概にあった。
そして、儲けること・道徳心を持つことの大切さを生涯忘れなかった。
本書では、そんな奇跡のような人生を歩んだ渋沢栄一の生涯に、
白洲次郎、吉田茂、松下幸之助などさまざまな評伝を描いてきた作家・北康利が迫る。
そこには、これまで伝わってきた「日本資本主義の父」という言葉だけでは物足りない、
渋沢栄一のあまたの顔が浮かび上がってくる――。
内容説明
明治・日本に資本主義革命を起こし、近代国家へと一気に成長させた男の激動の生涯に作家・北康利が迫る。
目次
プロローグ 俺がやらねば誰がやる
第1章 両親から学んだ商いの道と慈愛の心
第2章 幕府瓦解
第3章 明治政府出仕
第4章 近代資本主義の父
第5章 国家は国民が支える
第6章 国際平和を希求して
第7章 人の生涯をして価値あらしむるはその晩年にあり
著者等紹介
北康利[キタヤストシ]
昭和35年12月24日愛知県名古屋市生まれ。東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。資産証券化の専門家として富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長等を歴任。平成20年6月末でみずほ証券退職。本格的に作家活動に入る。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞、講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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teddy11015544
hideto
ちきゅう
ヒロ
ゆうじ