男の子に「厳しいしつけ」は必要ありまん!―どならない、たたかない!で才能はぐんぐん伸びる

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男の子に「厳しいしつけ」は必要ありまん!―どならない、たたかない!で才能はぐんぐん伸びる

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046048462
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0077

出版社内容情報

改正児童虐待防止法が2020年4月より開始されました。
とはいえ実際は、親や教育現場の中に、まだ「体罰=しつけ」の意識、特に男児は怒鳴られ、叩かれることで鍛えられるという考えは根強く残ります。
厳しくしごかれてきた時代のパパもたくさんいらっしゃると思います。また、ママにとっては力も強く活発な男の子を育てるのに「言葉だけでは伝わらない…」と不安になることもあるでしょう。
ですが、それでも「怒鳴る」「叩く」は、子どもにとって恐怖が植えつけられるだけの、間違ったしつけの方法なのです。

本著では厚労省や東京都の体罰防止に関する会議等に参加している著者が、法的な角度の解説も踏まえつつ、いかに「怒鳴る」「叩く」が子どもに悪影響かをまとめ、
コミュニケーションが取れない乳児期から、男児特有の困った行動が出始める幼児期、学童期の「親の感情を“おしつけない”子育て法」を、漫画でわかりやすく紹介します。
0歳から6歳までの年齢別になっていますが、いつから始めても遅くはありません。
でも今すぐに、親が「怒鳴らない、叩かない」と心に決めてほしい。そう思いを込めた一冊です。

目次

0歳 「心の安全基地」のために、どなるのは不要
1歳 どなるのをやめると、好奇心が大きく育まれる
2歳 感性が育つ時期だから、イライラをぶつけない
3歳 友だちとの関係に、親子で不安を感じる時期
4歳 気持ちのコントロールが難しいから、親が工夫を
5歳 特有の「謎行動」に、親の理想を押し付けない
6歳 小1の壁を前に…親子のイライラ解消法

著者等紹介

高祖常子[コウソトキコ]
子育てアドバイザー。NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事、NPO法人タイガーマスク基金理事、NPO法人子どもすこやかサポートネット副代表ほか。厚生労働省の「体罰によらない子育ての推進に関する検討会」委員など、子どもの人権を守るための委員を歴任。全国での講演、執筆、テレビ出演も。保育士、幼稚園教諭、キャリアコンサルタントなどの資格も持つ

オキエイコ[オキエイコ]
イラストレーター。SNSで妊娠・出産、育児マンガを発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shk

8
0-6歳児への接し方が場面別に書かれているが、内容は性別問わないのではという印象。男の子の生物学的な性質を踏まえた対応というよりも、「男の子なんだから/どうして男の子って」と考えがちな大人側のバイアスにアプローチしている。我が家の男児にはいわゆる「男子っぽさ」は少なく、我々親には「男はこうあれ」のような考えはないので、その点肩透かしではあった。最近の育児書を何冊か読んできた人には基本的な内容だと思う。男の孫が生まれて張り切る祖父母にそっと渡すのに向いている内容かもしれない。2024/01/24

きのこ

1
・たたく、怒鳴る子育ては脳に悪影響を及ぼす ・お尻を叩かれた子は5歳で問題行動を起こす ・体罰を受けた子は成長後、攻撃性が強くなる ・「ダメ」は短くきっぱりが基本 ・棚は開けられるかもしれないと覚悟する →探究心ゆえいたずらしている ◎おむつが外れる3つの目安 1.一人で歩ける 2.ちー、おしっこ出たなどの言葉が言える 3.おしっこの間隔が開く 2021/01/15

ak

0
「厳しいしつけが不要である理由」ははじめにでサラッと。あとはよくある子供の困った行動にどう対処すればよいか本。2024/08/25

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