内容説明
認知症になったときのお金の管理は?遺言書に書くと家族仲が悪化する一言とは?わが子が会社でトラブルに!詐欺?本当?介護を頑張ったぶん、相続は多くもらえる?実は知らないいざというとき便利な法律。人生をずっと“憂いなし”で―シニアのための法律書。
目次
第1章 法律の基本と最近の動き
第2章 認知症トラブルのあれこれ
第3章 資産を守るために
第4章 高齢者の医療・介護制度を知る
第5章 夫婦に関するもめごと
第6章 未来のための相続と遺産
著者等紹介
住田裕子[スミタヒロコ]
弁護士(第一東京弁護士会)。東京大学法学部卒業。東京地検検事に任官後、各地の地検検事、法務省民事局付(民法等改正)、訟務局付、法務大臣秘書官、司法研修所教官等を経て、弁護士登録。関東弁護士会連合会法教育委員会委員長、獨協大学特任教授、銀行取締役、株式会社監査役等を歴任。現在、内閣府・総務省・防衛省等の審議会会長等。NPO法人長寿安心会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
63
面白さは最初から期待してませんので。 まあ、知っといた方がいいかな、と。読み易くはありました。 高齢の親の家に見知らぬ若い人が入り浸ってたら要注意、というのはちょっとビックリ。勝手に財産相続人の書類出されてる場合があるとか(詐欺)2022/03/21
ぶんこ
35
子どものいない夫婦が遺産をどうするかを知りたくて図書館から借りました。しかし事業継承のことしか書かれておらずガッカリ。待っている人がいるので他は読まずに返却します。2021/03/18
パフちゃん@かのん変更
34
自分の親、夫の親はもう亡くなって幸い相続問題ももめずに終わりましたが、自分が高齢者になると心配なことはたくさんあります。子ども達は連絡は取れるけれど近くではないし、自分のものは把握しているけれど夫のものは不動産など今一わからない。自分が認知症などになったらこの先どうなるか。心配したらきりがありません。大事な3つのキン。「金」「筋」「近」まだ元気なうちにこの3つの「キン」を心掛けなくては!2021/03/03
chuji
2
久喜市立中央図書館の本。2020年8月初版。書き下ろし。避けて通れない問題が多いなぁ~2020/09/28
りの
1
親のことがだんだん心配になってきそうなので、いまのうちに読んでおいた。結構内容は専門的な範囲のなかで書かれてたと感じた。(法律関係の方には結構くだいて書かれてるって思うのかもしれない、人による。) 必要になるときがあれば(来なければいいけど)、思い出して対応したい。自分事と思わず、法律の読み物として読むには興味深く、特定に必要な法律を知っておきたい!というときに便利。勉強になりました。2020/10/08