出版社内容情報
永井孝尚[ナガイタカヒサ]
著・文・その他
内容説明
『サブスクリプション』『ブランディングの科学』『顧客体験の教科書』『刺さる広告』『確率思考の戦略論』『FACTFULNESS』…マーケティングで必須の50冊を厳選!
目次
第1章 「戦略」
第2章 「ブランド」と「価格」
第3章 「サービス・マーケティング」
第4章 「マーケティング・コミュニケーション」
第5章 「チャネル」と「販売」
第6章 「市場」と「顧客」
著者等紹介
永井孝尚[ナガイタカヒサ]
マーケティング戦略コンサルタント。慶應義塾大学工学部を卒業後、日本IBMに入社。2013年に日本IBMを退社し、ウォンツアンドバリュー株式会社を設立。執筆の傍ら、「永井経営塾」も主宰。2002年多摩大学大学院MBA修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
107
まあまあ。テーマと装丁デザインはちょっと意識高めのビジネスパーソン向けなのに、タイトルだけ読むと2ちゃんのスレッド名のようなアンバランスさがおもしろい。もちろん中身はいたって真面目なビジネス書で、タイトル通りの内容になっている。といっても、マーケティングはどうしても専門的なカタカナ用語や抽象的な概念が多いので、相当わかりやすくまとめてくれて入るんだけど、なかなかのめりこめない部分も多いのが正直なところ。ただ、ピンポイントでおもしろいところはいくつかあった。2021/05/28
かわうそ
26
★★★☆☆KADOKAWAの50冊を1冊にまとめてみたシリーズは本当に内容の要約がよく出来ていてとても読みやすい。古典じゃあるまいし、全て読む必要はもちろんないので、(古典もべつに全て読む必要はないが)こういう本は本の要点を的確に書いてくれるから時間の短縮になるからありがたい。マーケティングの考え方はとことん突き詰めていくと結局、心理学の分野がコアになる点で言えば行動経済学と似てる。顧客努力を減らせば減らすほど確実に売上向上につながるという。よく考えたら当たり前だけど当たり前っていうのは実は難しいのがミソ2021/10/01
かんがく
8
利益追求をあまり全面に出さない業界にいるので、マーケティング関連についてはまったく学んだことがなかったが、「モノを売る」ということに顧客、広告、技術、トレンドなど様々な要因が絡むことがわかり興味深かった。ニトリやイトーヨーカドーなど身近な企業も多く例として挙げられているので読みやすい。2021/10/31
りょう
5
マーケティング本が多数紹介。両利きの経営が気になったから読みたい。2022/04/09
山ちょ13
4
「世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた/永井孝尚」 サラッと読めそうだったのでマーケティングの本を読んでみた。 タイトルの通り、50冊の本のそれぞれ要点をまとめている本で気になったらその本を買って読んでね、てスタンスの本。 それでも学べることが十分にあった。 とりあえず「〇〇と言えば山越」と思われるようになる。 一見すると正反対のことを書いてある本でも紹介してあった。 立場が違えば見方考え方が変わるってこと。 #マーケティング2021/06/18