内容説明
ワインを超える投資対象になるのか?ジャパニーズウイスキーに外国人が熱狂するのはなぜか?これから絶対に飲みたい気鋭の蒸留所はどこか?空前の大ブームの真相を、世界的に知られる評論家が読み解く。
目次
第1部 ウイスキーの歴史―単なる密造酒から、世界の蒸留酒へ(ウイスキーの味は「偶然」から生まれた;ウイスキーの歴史はグレンリベットの歴史である;ブレンデッドウイスキーが「黄金の10年」を生む;無限の広がりを生む、シングルモルトの誕生)
第2部 世界的ブームの源・クラフトウイスキー―ウイスキーの今を知るための重要なキーワード(「黄金の10年」の再来を呼ぶクラフトウイスキー;なぜジャパニーズウイスキーは世界で人気なのか;クラフトウイスキーのキーワード「地域の活性化」;「アイリッシュ」という独自の味わいを知る)
第3部 投資としてのウイスキー―なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか(オークションでウイスキーが話題をさらう;世界最高「約2億円」の値がついたマッカラン;ウイスキーが投資対象になる理由;今なお進化するウイスキー)
著者等紹介
土屋守[ツチヤマモル]
作家、ジャーナリスト、ウイスキー評論家、ウイスキー文化研究所代表。1954年、新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部国文学科卒業。フォトジャーナリスト、新潮社『FOCUS』編集部などを経て、1987年に渡英。1988年から4年間、日本語月刊情報誌『ジャーニー』の編集長を務める。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。日本初のウイスキー専門誌『The Whisky World』(2005年3月‐2016年12月)、『ウイスキー通信』(2001年3月‐2016年12月)の編集長として活躍し、現在はその2つを融合させた新雑誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長を務める。1998年、ハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の一人として選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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