内容説明
“できる”社会人に必須の教養と仕事力を身につける齋藤メソッド決定版。ベストセラーとなった『大人のための読書の全技術』を含む、『全技術』シリーズ三部作を再編集し一冊合本化!
目次
第1部 読むを極める(社会人にこそ、読書術が必要な理由;読書機会を確保する ほか)
第2部 書くを極める(社会人のための「書く力」;「書く力」を鍛える基本練習 ほか)
第3部 話すを極める(コミュニケーション力とはなにか;コミュニケーション力の鍛え方 初級編 ほか)
第4部 「読む・書く・話す」の達人になる―言葉を磨く最後の全技術(「読む」「書く」「話す」全てが大切;「聞く力」をつける ほか)
付録 言語スキルを極めるためのブックリスト一〇〇冊
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
19
読むを極める、の章とブックリストが参考になりました。2019/10/16
九曜紋
12
「読む」「書く」「話す」、それぞれの力を強化するノウハウと、それらを複合した創造的なコミュニケーション能力を向上させる方法論を説く。さすが齋藤孝といったところか。最後の200ページほどは推薦図書100冊の案内。読んだことのある本は僅かしか無かった。一説には「古典は読む必要がない」とも言われるが、本当の教養人を目指すならやはり必要なのかもしれない。2019/09/02
み
11
これだけの内容で2000円未満は神。「話す」の項目の中に褒めるだけでなく励ますことで相手の能力が飛躍的に伸びたという話があった。「君ならできるよ」と言うのは信頼が伝わるらしい。名著100も載っていて、ここにあるリストは人生の中で1度は読みたいと思っている。2019/11/02
jackbdc
4
普通の事が書いてある。本書の特長はやはり音読。良く書く・話すために読む・聴くを活用せよ!という主旨が述べられている。著者の音読推奨本は読んだことが無かったので、新鮮な視点であった。そこで、音読の効果がどのようなものか、主な効果を3つまとめてみた。1.運動面:体を動かすと気分が良くなり脳の働きも良くなる。血行や神経系の動きが活性化するためであろう。2.イメージ:抑揚をつけて読むためには文書を文字の羅列としてでなく意味やイメージとして理解しなければならない。3.入力経路:目と耳の二系統から情報が入力される。2021/04/25
コウディー
3
最初に読んだ感想は、欲張り過ぎてかなり薄味な本だと感じた。記述が、かなりフワッとしている印象。 ただ、「無意味な不機嫌、無意味なシャイさは、あなたの成長を妨げる」は、かなり心を刺さった! 心に残るフレーズ1つ見つけられたから良しとするか。2023/05/14
-
- 和書
- 聖なる地球のつどいかな