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内容説明
特殊印刷でさらに美しく。『不思議の国のアリス』から『ニーベルングの指輪』まで、童話挿絵の巨匠による名作180点があらすじ付きで楽しめる!
目次
総論 アーサー・ラッカムの魅力
作品1 ワンダー・ブック(「子どもたちの楽園」;「黄金の指」;「三つの黄金のリンゴ」)
作品2 不思議の国のアリス
作品3 ケンジントン公園のピーター・パン(公園の紹介;ピーター・パン;ツグミの巣 ほか)
作品4 真夏の夜の夢
作品5 ニーベルングの指環(序夜「ラインの黄金」;第一日「ワルキューレ」;第二日「ジークフリート」 ほか)
著者等紹介
平松洋[ヒラマツヒロシ]
美術評論家、フリーキュレーター。1962年、岡山県生まれ。早稲田大学文学部卒。展覧会の企画・運営やプランニングとともに執筆活動を行い、早稲田大学エクステンションセンターなどで講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
23
こんなん好きに決まってるがな、と思わずにいられない、アーサー・ラッカム。その画集みたいな本かなと思って手に取ったら、なんと「不思議の国のアリス」や「ニーベルングの指輪」「真夏の世の夢」「ケンジントン公園のピーターパン」などの作品もそのまま掲載されていて、ラッカムの挿絵とともに楽しめてたいへんお得な内容です。「ケンジントン公園のピーターパン」が、少年ではなく赤子として描かれていたのにびっくり。だけど、だからこそピーターの孤独が伝わってくる気がした。美しい一冊です。2019/04/20
あおい
8
妖精や子供や植物…どの絵も雰囲気があって素敵。アリス、真夏の夜の夢、ニーベルングの指環などの物語を引き立てる美しい挿絵です。2020/03/11
みよちゃん
7
知っている話しが簡略に絵と共に眺めて楽しんだ。ニーベルングの指環は好きで、ストーリーが複雑なのに、余りに簡略になっているので、是非本編を読んで欲しい。2019/11/29
Stevie G
4
私が大好きなラファエル前派フレーバーたっぷりの美しい女性たちの絵がが良いですね。特に「リング」の作品は本当に有名です。2019/06/08