世渡りの日本史―苛烈なビジネスシーンでこそ役立つ「生き残り」戦略

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世渡りの日本史―苛烈なビジネスシーンでこそ役立つ「生き残り」戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046041517
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本独特の“権謀の歴史”から学ぶ「現代社会を生き抜く方法」とは?

内容説明

日本史はビジネスに活用できる“学び”に溢れている。彼らは誰を謀ったのか、何に謀られたのか…日本史の闇に隠れた“権謀の歴史”から読み解く、日本独自の「企み」の構図を理解する!

目次

第1章 陰謀渦巻いた鎌倉時代(北条時政・義時―「源頼朝とその仲間たち」の中で勝ち残った戦略家親子;平頼綱―巨大組織での権力闘争に終始した「御内人」)
第2章 政略の室町時代(足利尊氏―弟すら使い捨てにした時代の開拓者;細川頼之―トップを陰で操作し続けた男)
第3章 一寸先すら見えない戦国時代(上杉謙信―ライバルに持ち上げられた「戦国の軍神」;豊臣秀次―偉大すぎる叔父に翻弄された関白)
第4章 愛憎蠢いた江戸時代(松平忠輝―「大御所様」に疎まれ続けた息子;福島正則―歴代の権力者に愛されたが晩節を汚した猛将)
第5章 時代の大転機を迎えた幕末(松平容保―常識人にして人格者がゆえに歴史とともに散った名藩主;西郷隆盛―武士の世を終わらせ、武士とともに死んだ男)

著者等紹介

本郷和人[ホンゴウカズト]
東京大学史料編纂所教授、博士(文学)。1960年、東京都生まれ。東京大学・同大学院で石井進氏・五味文彦氏に師事し、日本中世史を学ぶ。専攻は中世政治史と古文書学。ドラマ、アニメ、漫画の時代考証にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

36
北条時政、足利尊氏、上杉謙信、豊臣秀次、福島正則、西郷隆盛といった日本史を彩る偉人たちから、世渡りの手法を学ぼうという本書。「根回し」「忖度」「裏工作」といった ビジネスシーンでも活用できる学びが溢れている、各人物の説明も、ストーリー重視で語られるのでスラスラ頭に入ってくる。固いストーリーではなく、おもしろおかしく、バラエティに富んだ構成になっているので、短編小説を読んでいるがごとく楽しめた。2019/06/13

hoco

7
「人間の営みや目論見、企みには、時代を越えた普遍性がある」から歴史を紐解くことで、「世渡り」の方法を知ろうという試みが本書の趣旨。鎌倉時代から幕末までを5つの時代にわけ、それぞれ二名を取り上げ解説します。著者の専門・鎌倉時代からは北条時政・義時親子と平頼綱。全体を通して、鎌倉時代がいちばん読み応えあり。謙信、秀次、松平忠輝、福島正則、この辺りの人選がおもしろい。特に福島正則はおもしろかったし、なるほどと思いました。賤が岳七本槍の石高は興味深く、細く長く続く=負けない、すなわち知性があったのは脇坂。2023/05/30

クサバナリスト

4
ビジネスシーンという言葉がなくても、各人物像の意外な点が示され、これはこれで歴史書として面白い。2019/07/05

miyatatsu

4
歴史上の人物が何を考え、何を目的として行動を起こしたのかについて学ぶ事ができましたし、その学びを現代でも活かしていきたいと思えました。2019/08/16

Abercrombie

3
取り上げられている人物は北条時政・義時、平頼綱、足利尊氏、細川頼之、上杉謙信、豊臣秀次、松平忠輝、福島正則、松平容保、西郷隆盛。ビジネス書という括りゆえか、作者本来の文章のキレをあまり感じられず。2024/03/30

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