内容説明
実は「澄んだ朝焼け」が見えたら晴れる可能性が高いのです!本書を読めば、空を見るだけで、だれでも簡単に、そして楽しく天気が予想できます。また、天気にまつわることわざも引用しながら、きれいな写真を使って解説しています。ぜひ、天気の面白さ、奥深さを味わってください。
目次
第1章 晴れ―晴れを教えてくれるのは、どんな空?(澄んだ朝焼けは晴れ;朝霧はすぐ晴れる;朝霜は晴れつづく ほか)
第2章 雨・風・雷・竜巻・雪―この雲が見えたら、明日は雨?(わた雲が動くと雨近い;飛行機雲が成長するとだんだん雨;すじ雲が並ぶと雨を呼ぶ ほか)
第3章 天気の変わり目―空の色と光から、天気の変化を読む(朝虹は雨、夕虹は晴れ;さば雲は天気の変わり目;光芒は天気の変わり目 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
10
お空を自分で眺めて楽しむための入門書。写真は美しく、説明はすっと入ってくる明快さ。晴れの指標は高気圧で済んだ空気、なので朝焼けが一面綺麗だったり雲に動きが少ないときは晴れが近く、逆に低気圧だと雲が激しく生成されやすく雲の見方次第でもうすぐ降るかもわかってくる。個人的には、たまに高所の雲と低い雲の流れる速度が違うのが気になっていたのだがあれが偏西風だとわかってスッキリ。また、そういうときは台風が近い事が多いという。なるほどたしかにそうでした。著者が著者なので天気写真はどれも必見物、軽い趣味本だが結構楽しめた2017/06/10
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