内容説明
本1冊が1分で読める「スピード学習法」、60冊分を1分で復習「右脳学習法」。
目次
序章 「1分間勉強法」のしくみ
第1章 勉強ができないから「1分間勉強法」が生み出せた
第2章 「1分間勉強法」の4つのメリット
第3章 「1分間勉強法」の4つの特長
第4章 「1冊1分」を可能にする能力とは?
第5章 1冊1分で勉強する「タイム・マジック」
第6章 60冊分を1分で復習する「カラー・マジック」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえ
14
タイトルが気になりすぎて読んでみた。元アナウンサーの職歴のためか、時間をいかに少なく・効率のよさを追求している。一分読書には驚いた。試しにやってみたけど、ページをさっさっとめくるのは結構難しい。また、読書術では、本の持ち方まで書かれていた。短時間での繰り返し論には納得。いいなと思ったことは早速試してみたい。2015/03/08
トルネードG&T
1
著者は速読法ではないと主張しているが恐らく分類としてはフォトリーディング学派に分類される手法を紹介した書籍。別の人間が同じ方法を導くということはある程度意味のある話である可能性はあるが、一方内容を立ち入ってみると結局めくるフェーズは特に意味がなく書き写し復習フェーズだけが勉強になっているのではという疑念もある。とはいえど復習項目のまとめ方に関しては一定の有用性があるのではと思えるところもある。結局はフォトリーディング的な第一印象の有用性がどの程度なのかということに依るのだがこの辺りはいまいち不明。2019/05/26
トルネードG&T
0
何度目かの再読。本書の示す通りのノート作成は結局109ページの図が本質で、ノート構造自体はブレインライティングなど他の教育学的検証が済んでいる手法を採用しても良いはずである。まずはということで4色式のノートを使用してはいるものの、ブレインライティング式の検証もそろそろ視野に入れるべきか。とはいえ重要度別も構造化整理の一種ではあるので、対象とする書籍の内容によっては本書の提案方式の方がむしろ適している可能性もあるのが難しいところである。2022/02/24
トルネードG&T
0
カラーシートを印刷したくなったので再読。まあ書いてあるURLのpdfをダウンロードするのであって巻末のを切り離すわけではないのだが。やはり本としての実用的意味に関する説明は巻末の1枚の資料にまとまっているのみ。回数もあり本書なら秒間2ページでも内容はわかる(思い出せる)のだが、そもそもここで提示されている持ち方で秒間2ページのページめくりは無理では? 2019/06/15
トルネードG&T
0
速読本を速読する企画②。5分。速読が成功したというより、文字が大きい上に「とにかくめくれ」「4色紙にキーワードを書け」の二つしか言ってない本なのでこうなる。本書は速読ではないと主張しているがやはり独力でフォトリーディング手法に到達してしまったタイプに思える。フォトリーディングでは復習にマインドマップを用いるがこちらではその部分が4色紙になっているなどの差はあるが。シントピック・リーディングみたいな話も触れられている。言ってること同じで文字数大きくして読みやすくしてるということは文章はこちらの方が上手いか。2019/06/09