内容説明
正解のない問いに最善の答えを出す方法。
目次
序章 あなたは思考停止に陥っていませんか?(いきなりベストの答えを出さなくていい;考え続けることで「答えのようなもの」が見えてくる ほか)
第1章 つねに「視点」を移動する(視点の移動で「思い込み」を排除する;アイデアを広げる「水平思考」 ほか)
第2章 あらゆることを「疑う」(行動する前には必ず考えなくてはいけない;「その言葉が具体的に何を指すのか」を考える ほか)
第3章 「知識」と「感情」を融合させる(「知識・感情・意欲」をバランスよく育てる;まずは理屈ではなく「感じる」 ほか)
第4章 考え続けるにはどうすればいいか(人間はそもそも意志が弱いもの;「何のために考えるのか」をつねに意識する ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いろは
15
「本質が解る力と思考力がほしい。これから学んでいこう。」そう思い、タイトルと内容が一致していたので、その最初として手にとった作品。さすが、塾長。教え方が解りやすく、最初の作品として、良書だった。多面的な思考と、物事を考えるときは脳を白紙の状態にする事は、日々意識していた。しかし、最近私が注目していた論理的思考だけではなく、「知識・感情・意欲」をバランスよく育てることが、本質に繋がるのが意外だった。自分には難しい作品を読んで、理解できなくても満足するより、自分に合った作品を読んで考える事が重要だと反省した。2017/10/17
りけし
3
マイナーだが良書。 問題解決において重要な思考法がまとめてある。いろんな思考法の本が出ているが、まずはこの本の内容を土台として習得してから色々身に付けるのが良いだろう。2016/09/01
kIvUn
0
考えるとは何かを考えたいと思い購入。何かを考えるにあたってのノウハウがか書かれており、考えが煮詰まった時に読み直すことで違ったアプローチをすることができるかもしれない。本棚というよりはデスク周りに置いとくと良い本。。2017/01/16
free071204
0
662018/05/11