内容説明
今までのやり方では、いつまでたっても英語は話せません。SLA(第二言語習得論)が実証するもっとも科学的・効率的な英語習得の正しい手順。成功の秘訣は大量のインプットに、少量のアウトプット。
目次
第1章 使える英語を身につけるために―とりあえずこれだけは理解しておこう(まず何よりもインプット(聞くこと)がカギ
大量のインプットと少量のアウトプット(話すこと)が学習の基本 ほか)
第2章 海外留学をしなくても「使える英語」を習得できる(プロレスで英語に出合った小学生が海外に出ずに英語を身につけるまで;アメリカ留学からコーネル大学へ)
第3章 SLAから見た効果的な英語学習法(英語習得のカギは「理解できるインプット」;アトウプットなしには習得できない)
第4章 SLAの観点から答える英語学習法Q&A(ネイティブと話せば英語は使えるようになるか;音読で英語は使えるようになるか ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tacacuro
1
秘訣は大量のインプット(聞くこと)と少量のアウトプット(話すこと)。著者自身の体験に基づく英語学習のポイントは「現状に満足せず、常に向上心を持つ。人間は怠け者なので、やる気がでるような環境に自分をおき、具体的な目標を持つ。そして、その環境で最大の努力をし、さらに自分を伸ばせるような環境があれば、次へ移る。動機さえはっきりしていれば、いくらでもやり直しがきくが、その際のリスクは計算しておくべき」2018/10/01
hidepon
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大量のインプットと少量のアウトプット。語学学習のモチベーションアップにいい本。科学的にのキャッチフレーズには少しだけ違和感があるけど。2016/05/03
たちばな
0
SLA(第二言語習得論)の観点から科学的に正しい学習法について著者の経験も絡めて紹介している。理論の解説は削り、学習者がどのようなことを心がけたらいいのか、具体的にどのような学習をすればいいのかに絞って解説しているので、一般読者向けだと思った。SLAは発展途上の学問であるため、ある学習法が正しいとはっきりと言い切れない部分が多くあるが、それでも単なる経験談よりも科学的にある程度証明されている学習法がしれたのはよかった。2019/08/27
ushikubou
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大量のインプットと少量のアウトプット。私自身の経験からも、妥当な内容だと思う。2019/03/21
Daichi Kaneko
0
☆32018/05/13
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- 和書
- 忘れ雪 角川文庫