内容説明
日本人なら誰もが「ネイティブ、しゃべるの速っ！」って思いますよね。ハッキリ言います！英語が聞き取れない原因は、しゃべるスピードじゃありません。実際の会話は「速い」のではなく「短い」んです。それを「スピードが速い」って錯覚しているだけなのです。その原因のひとつは、英語の「弱形」のルールを知らないこと。「発音のルール」がわかれば、ネイティブの音が聞こえてくる。自分が話す英語が相手にきちんと伝わるようになる。私が何千回もの授業を通じてつかんできた「日本人が英語の発音をマスターするための方法」を紹介します。
目次
１ 「発音の法則」がわかれば、英語はラクに話せるようになる！
２ 英語の「４つのア」をマスターする
３ 英語の「イ・エ・ウ」をマスターする
４ 日本人を悩ませてきた発音をマスターする
５ 英語の「３つのン」をマスターする
６ 息を遮断する発音をマスターする
７ そのほかの子音の発音をマスターする
８ 日本人が苦手な「弱形」の発音を聞く―リスニングの法則（その１）
９ 日本人が苦手な「飲む込む音」の発音を聞く―リスニングの法則（その２）
１０ 日本人が苦手な「変身する音」の発音を聞く―リスニングの法則（その３）
１１ 英語の発音がわかれば、英単語の丸暗記がなくなる
巻末付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazu
1
リスニングの対策として発音記号を学ぶために読みました。ほぼ全て？の発音が書いてあり、関先生の解説が随所にあってとても読みやすくわかりやすかったです。今まで体系だって発音の勉強はしたことが無かったのですが、意外に理論に基づいて説明ができるんだなぁと驚きました。図書館で借りた本ですが、また読みたいです。2019/12/02
スターファースト
1
かなり学びの多い一冊だった。 ある程度いいと思っていた自分の発音は全くできていなかった事に気付かされた。例え文法と単語が理解できていても、発音が悪ければそれだけで、伝わらず無意味になってしまう。 Readingやlisteningが重要視されてきた日本の英語教育では発音を磨く機会は自発的に動かない限りなかった。 だから特に若い世代は読んだ方がいいと思う。 2017/10/31
かわばた しんご
1
昔から単語は単語で覚えて、発音は日本人やし捨ててもいーやで、リスニングは苦手やなと思っておりました。最近、発音の本色々出てるんだなとた思ってましたが、この本は本当に良かった。もっと早く知っていれば良かった本の一つです。読み物としても読みやすいし、意識してなかった発声学の知識もあり興味深く読ませてもらいました。発音できないものは聞き取れない。何故、そう発音するのか、分かりやすく書いてます。英語教材ガイドのお勧めの本です！発音、リスニングを勉強したい人、英語をやり直したい方、必読です！2017/01/16
りらこ
1
わかるのとできるのは、また別な話で(^^;;2016/07/29
ぱんち
0
何周もしてモノにしたい一冊2017/01/31
