創元推理文庫 ウェルズSF傑作集 1<br> タイム・マシン

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創元推理文庫 ウェルズSF傑作集 1
タイム・マシン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488607036
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

S_Tomo🇺🇦🇯🇵

5
古本屋で購入。初版は1965年、今の文庫本に比べて字が細かい(笑)。SF界の巨人であり先駆者の一人でもあるH.G.ウェルズ氏の短編集、なんだけど後半はまるまる「タイムマシン」が載っており、こちらは個人的に最近別に読んだので今回は読み飛ばし。また、間をおいてこちらも読もう。他の短編は理想の世界に通じている扉の話や、突然奇跡を起こせる能力に目覚める話、全てをなげうってダイヤモンドの製造にかけた話、南海の無人島で今は姿を消した怪鳥と出会う話、違う世界に繋がっている水晶の話、と様々な短編が揃っている。2015/09/15

kurupira

4
古本屋のワゴン百円で買って何気に読み始めたが粒揃いで面白かった。「塀についたドア」「水晶の卵」が良かったかな、これ100年以上前に書かれた作品かと思うと、、たまには古典SFも読まないとなあー2017/10/22

神野

4
 その発想に共感できるものが多かった。特に奇跡を起こせる男には子供の頃誰もが考えたことのあるような超能力と、その弊害について描かれており、超能力もでかすぎるとやべーぞってなんだか伝わってきた。 そして何よりもタイムマシンにおいて、遥か未来の世界を予言、分析しておりいかにもありそうな未来を表現していた。その中でたったの1週間ちょっと生きただけなのに、その苦悩や悲しみが伝わってきたのは、主人公が世界を分析しようとするが失敗するという人間味があったからだろう。2016/07/31

メイロング

3
前から狙っていた本。タイムマシン以外は「すこしふしぎ」系。タイムマシン読むのは二度目だけど、ウィーナのラストこんなに雑だったっけ。でも科学知識だけでSFは描かれるわけではない基本のスタイルはもう構築されていて恐ろしい。ホームズ読んで「ミステリの基本が詰まってる」感じはしないけど、こっちはわかる。あと、どれも藤子F不二雄の絵が浮かぶ。2021/05/28

作楽

3
水晶の卵が、意外に好きかもな。2013/11/30

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