内容説明
本書では、「二十四節気」をその節気に合わせた浮世絵で、「七十二候」をそれぞれの名称に合わせた描き下ろしイラストで紹介。さらに、七十二候それぞれの旬の花や野菜、魚、行事などをテーマにしたクイズに答えながら、より旧暦の世界に親しむことができる。
目次
春の章(立春;雨水 ほか)
夏の章(立夏;小満 ほか)
秋の章(立秋;処暑 ほか)
冬の章(立冬;小雪 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきこ
17
去年の立春から一年間、季節の流れとともに読み進めました。二十四節気は日常でもよく耳にしますが、七十二候にはあまり馴染みがありませんでした。しかし、この本を読みながら七十二候を意識してみると、季節の流れや自然の豊かさを今まで以上に感じられるようになりました。特に印象的だったのは、「玄鳥至(つばめきたる)」の時期に本当にその年初めての燕を目撃したことです。今後は毎年、季節の流れとともにこの本を読もうと思います。2018/02/01
うごうご
11
季節の移ろいをイメージしながら読めた。行事とか言葉の由来の話も軽くあって、ストレスなく読了。2015/06/12
kaya
8
「一年かけて読んでいこう。」そう思って買った昨年。季節に合わせて、少しずつ読んでいった。前のページを繰ると、新社会人として緊張しきりだった春や、蒸し暑い職員室でこの本を読んだ梅雨の記憶が甦ってくる。読み終わっちゃったけど、今年も四季に目を向けられるような心の余裕を持っていたい。2016/01/21
ポメ子
6
綺麗な挿絵と所々にある浮世絵で、季節感を味わう事ができた。2022/12/29
薄雪
3
七十二候に分けるとそれぞれは数日毎しかなく、一年は日々の積み重ね、着実に季節は巡っているのだなぁと、改めて巡る季節と過ぎていく時に思いを馳せる。自分も時の流れの中にいるのだから、何か目標などを持って生活していきたいと思った。ゆとりも大事にしたい。2022/06/01
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