笑う数学

日本お笑い数学協会【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 208p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046022196
• NDC分類 410.4
• Cコード C0041

出版社内容情報

くだらなすぎて笑える話から、ガチで試験に使える話まで詰まった数学本数々の数学イベントで活躍中の日本お笑い数学協会のメンバー（タカタ先生、横山明日希、さんきゅう倉田、秋田崇宏、平井基之、小林裕人、鰺坂もっちょ）が書き下ろした、とっておきの数学の話１００。
バカらしいことをマジメに数学的に考察したもの、美しい数字の世界、あんなに苦労して覚えた定理を使わずに解を導き出す方法など、
多種多様な数学の話を１冊にまとめました。
「数学で愛の告白」「キスするのに最適な身長差を三角比で求める」「髪の毛の本数を数える方法」「アイドルが売れる確率」「イギリス風素因数分解」「余弦定理を使わなくても角の大きさを求める方法」「美しい計算式」など。

第１章　仕事から恋愛まで日常で使える数学の話
第２章　小学生が食いつく算数の話
第３章　中学生がビビる数学の話
第４章　ガチで試験に使える数学の話
第５章　知っているとちょっと自慢できる数学雑学　　　

日本お笑い数学協会［ニホンオワライスウガクキョウカイ］
著・文・その他

内容説明

数学エキスパート集団による、至極の数学ワールド！おもしろくってためになる！？数学の話１００。

目次

第１章　仕事から恋愛まで日常に使える数学の話（告白に使えそうな数学ネタ；枝豆の殻を一度も引かず、枝豆を食べきれる確率　ほか）
第２章　小学生が食いつく算数の話（覚えておくと便利な長さ；覚えておくと便利な重さ　ほか）
第３章　中学生がビビる数学の話（作図に定規は必要なかった！？；ティッシュ箱の対角線を計る方法　ほか）
第４章　ガチで試験に使える数学の話（余弦定理を使わなくても角の大きさがわかる！；三平方の定理の裏技　ほか）
第５章　知っているとちょっと自慢できる数学雑学（クスッと笑える数学用語；美しい計算式　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きみたけ]

面白かった😆学校で学ぶ数学はごくわずかな範囲、そんなおカタイ学問に対しユニークな「笑い」の切り口からアプローチした異例の数学の本。日本お笑い数学協会のメンバーが厳選した100個の数学ネタを紹介しています。日常で使える数学の話から、知っているとちょっと自慢できる数学雑学まで、驚きと小笑いの連続でとても楽しい内容でした。特に「数学ピラミッド」が良かったです。最上段8×1+1=9　二段目8×12+2=98　三段目8×123+3=987　四段目8×1234+4=9876、、、

2024/05/05

[けんとまん１００７]

なかなかのセンスの集合体。まさしく笑えるもの、クスッとくるもの、難解なもの・・いろいろ。それでも、数学の面白さが伝わってくる。

2019/11/26

[りんご]

だいぶ難しかった。く、苦しかったわ。アインシュタインの「2%問題」(解けるのは人口の2%って問題)をどうにか解いて満足。作中で「ホントに美しいですね」って言ってる文字列の美しさが理解できず、そういう着眼点の差にクスッとしました。ノートと鉛筆欲しいです。スマートではなく手当たり次第書いて解きたい。つまり数学のセンスは全盛期にもなかったのです。

2021/02/28

[Tenouji]

なんとなく、数学に触れたくて、手に取ってみた。ダジャレ的なものは、ご愛敬だが、やっぱり、素数・数論系のお題が面白い。数学オリンピック、挑戦してみるかなｗ。

2021/03/24

[ごま]

数学ネタ１００．基本１、２ページないし３ページ。読みやすくて面白い。７人のメンバーがそれぞれ自分の得意分野の持ちネタを披露してくれる。それぞれ個性があるから、ひとりくらいはお気に入りの人（分野）が見つかる。日常で使える数学の話、小学生が食いつく算数の話、ガチで試験に使える数学の話など５章。イラストのおほしんたろうさん、ゆるくて最高です。数学が好きな人も嫌いな人も、みんな読むといいな。

2019/08/15