出版社内容情報
これを読めば大学の経営学部を「ざっと」卒業できる!エリート東大生たちが学ぶ経営学とはどのようなものなのか。20年以上東京大学で教鞭をとる著者がその講義のエッセンスを本書で公開する!
高橋 伸夫[タカハシ ノブオ]
経営学者。東京大学大学院経済学研究科教授。日本企業の意思決定原理に関する研究と、企業の人事・人材育成システムのほか、組織学習に関する研究を専門とする。主な著書に『できる社員は「やり過ごす」』(日経ビジネス文庫)、『組織力』(ちくま新書)、共著に『知の技法』(東京大学出版会)などがある。
内容説明
東大で25年間教えてきた戦略を1冊に凝縮!「経営者」の視点が身につく!1日30分、20項目をおさえるだけ!
目次
第1部 経営組織論(経営管理論の始まり;意思決定;組織デザイン ほか)
第2部 経営戦略論(経営戦略;全社戦略;競争戦略 ほか)
第3部 技術経営論(生産管理;品質経営;製品開発 ほか)
著者等紹介
高橋伸夫[タカハシノブオ]
1957年北海道生まれ。1980年、小樽商科大学商学部を卒業。1984年、筑波大学大学院社会工学研究科単位取得。学術博士(筑波大学)。現在、東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。最近の研究テーマは「日本企業の意思決定原理」「日本企業の人事・人材育成システム」「知的財産権などを軸としたライセンス・ビジネス」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺり
22
経営学とは?と思った時にサクっと概要を掴める一冊。ピンとこなくても学生のうちに学んでおきたかった内容。あとがきに書かれてるように記載されてる理論が現在進行形で正しいわけではないこともあるけど、社会のスタートラインに立つ時は頭に入れておくべきだったと思う。がむしゃらさんにおすすめ。2022/02/21
ちゃんちゃん
21
簡潔で読みやすく、よくまとまってます。勉強になりました!でもまだまだ読み直した方がよさそう。。。2016/11/13
yasunon
14
評価:★★★☆☆ 抜粋:一人一人の顧客に合った対応をすることで、企業と顧客との密接な関係を築くための顧客関係管理(CRM)が可能になってきたのです。 所感:セミナーの参考図書だった為、必要に迫られ、駆け足で読了。タイトルにある通り、経営学の全体像を図を交えながら”ざっと”説明される。著者ならではの視点で、古くなってしまったであろう理論は、自虐的に紹介されている。私の理解が足らず、何を表現したいのか意味の分からない図もあった。気になったところは別途補完が必要。2021/02/07
おせきはん
14
経営学で登場するキーワードが一通り紹介されており、経営学の全体像を概観できます。それぞれに関する詳しい解説はなく、専門書への入り口としての役割を担っています。それぞれの解説の最後に書かれていた著者のコメントは、同様に感じることが少なくありませんでした。2019/03/22
Takashi Naito
13
経営学がっつりやる訳でもなく、触りの知識だけ欲しい人にオススメです。2時間で読めました。2割も頭に入ってないですが。2017/05/04
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- 和書
- 箱根に咲く花