賢い子に育てる最高の勉強法

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賢い子に育てる最高の勉強法

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046017536
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

経済格差ではなく、親の意欲によって子どもの教育に差がつく!親が子どもに与えたい能力や機会はどうすれば養われるのか?
「学校の勉強」「受験のための勉強」に役立つのはもちろんのこと、大人の世界でも役に立つ、
「人生を切り開く能力を培うための勉強法」を伝える教育書です。

受験制度や学校での授業の取り組みも変わり、「新しい学力」が求められるようになってきた現在。
子どもに豊かな人生を歩ませるためには、
「記憶再生力」と「問題解決力」を獲得させることが必要不可欠となってきています。

本書では、その2つの力を養うための数々の具体的な方法を紹介、
人生の成功を導く習慣を身につけさせることができる1冊です。


・「この後どうなる?」が想像力を育む
・子どもがゾーン入れば天職が見つかる
・机の前に座らずに勉強しても大丈夫?
・本は強制的に読ませなくてはいけない
・音読で子どもの集中力を測る
・上達力さえあればいい
・生真面目タイプの子どもとリラックスタイプ
の子どもの勉強法の違い
・どんな教科でも、勉強は段取り力と説明力!
・不得意科目は一点突破で克服する

はじめに
現代社会を生き抜くための「勉強」とは?

第1章 新しい“賢さ”の育て方
・いま身につけるべき「賢さ」とは?
・子どもの素質を開花させる

第2章 小学校までの育て方
・幼児教育に力を入れる
・想像力を育む教え方
・感動が子どものスイッチをオンにする
・子どもが伸びる環境づくり
・「上達力」さえあればいい

第3章 「勉強」に臨む前に
・まずは勉強するための「構え」をつくる
・時間管理能力を身につける
・子どもの学力を高めるために親ができること
・「生真面目タイプ」と「リラックスタイプ」の分析
・「新しい学力」に対応する
・「考えることは面白い」ということを体感させる

第4章 勉強には型がある
・言葉に強くなるとすべての教科ができるようになる
・記憶力は「記憶術」によってつくられる
・不安や逆境の乗り越え方

第5章 各教科の「最高の攻略法」
・国語の攻略法
・算数の攻略法
・理科の攻略法
・社会科の攻略法
・英語の攻略法
・不得意科目の攻略法

「最高の勉強法」ヒント集

齋藤 孝[サイトウ タカシ]
1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に『誰でも書ける最高の読書感想文』(角川文庫)、『呼吸入門』『上機嫌の作法』『三色ボールペン活用術』(以上、角川新書)、『大人のための読書の全技術』(KADOKAWA中経出版)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)など。

内容説明

幼い頃に身につけた勉強法が人生の成功を約束する。経済格差ではなく、親の意欲によって子どもの教育に差がつく!教育学の専門家だけが知る“新しい賢さ”の育て方。

目次

第1章 新しい“賢さ”の育て方(いま身につけるべき「賢さ」とは?;子どもの素質を開花させる)
第2章 小学校までの育て方(幼児教育に力を入れる;想像力を育む教え方 ほか)
第3章 「勉強」に臨む前に(まずは勉強するための「構え」をつくる;時間管理能力を身につける ほか)
第4章 勉強には型がある(言葉に強くなると全教科できるようになる;記憶力は「記憶術」によってつくられる ほか)
第5章 各教科の「最高の攻略法」(国語の攻略法;算数の攻略法 ほか)
巻末付録 「最高の勉強法」ヒント集

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

べる

19
親や教師は一生の宝となる知恵や教養を身につけさせる使命がある。一流のものに出会わせる。必要最低限の充分な説明をする。漱石の速音読。問題集は得点よりも文章を楽しむ。新聞のアナウンサー読み。解説者になる練習。新聞の大事な言葉に丸をつけ、その言葉を使って分かりやすく話させる等、具体的な教育法が参考になった!小説は人間観の深さを学ぶこと。コミュ力も国語力。評論は知識。と生きる上での基盤が国語だと述べる。やるべき事、決めた事をきちんと勉強する粘り強さが将来の成功につながる。不得意の克服の方が大きな楽しみを得るとも。2019/07/21

みこ

14
印象に残ったのは読書に対する記述。子どもの読書について、「私は無理やりにでも読ませるべきだと思います。」と述べた上で、「自然と子どもが何もかもやるというふうに構えていたら、もともと向いている子しか国語ができるようにはならないのです。」としています。この意見にはとても賛成できます。強制という言葉にやたらと抵抗がある方もいますが、教育の基本は強制だと思います。子どもは強制されることを通して、自由に物事を行う力を身につけるのではないのでしょうか。2017/03/18

りょうみや

13
齋藤氏の本も5冊目。奇抜なものはなく真っ当な教育論が書かれていると思える。賢さにおいて記憶再生型と問題解決型の2種類に加え、人生全体をデザインする力を挙げているのは納得する。著者は国語が専門であるので、勉強の基本は言葉であるところと、各教科の攻略法の中でも国語の部分が一番参考になる。2017/02/16

9
齋藤孝さんの本はどれも基本がぶれない。何がなんでも「読書」「日本語力」。算数・数学についてのビートたけしのエピソード、映画を作るときに因数分解を使う、というのがお気に入り。数学的な思考法を別の何かに生かすというのがいい。理科の勉強法は家ならでは。学校で学ばせるときとはアプローチが異なるなと読みながら思った。2020/04/05

boo

8
図書館の返却棚を見て面白そうだと思って借りました。勉強が苦手とか嫌いとならないようにすることが親の務め。小学校の算数は親の責任でできるようにする。理科社会は重要単語を1分とか端的に説明できるように練習することで身につけていく。意識しながら小学生ママをしていきたいです。教師としては、できる限り苦手意識をもたせない授業作りといろいろな道があることを伝えていくことかな。2021/02/14

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