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出版社内容情報
「女性たちの声を聞く」 それがただ一つの任務。米軍初の女性部隊の戦い!「限界を超えようと戦った女性たちの、絶対に忘れられないストーリー!」
―― 「リーン・イン」著者、フェイスブックCOO、シェリル・サンドバーグ推薦!
20世紀フォックスが映画化権を取得した、
全米に衝撃をあたえたノンフィクションが、ついに日本語訳で登場!
部隊は、2011年のアフガニスタン。
アメリカ軍は、「女性だけ」を集めた“文化支援部隊(カルチュラル・サポート・チーム)”を編成した。
その目的は、アフガニスタン辺境地域で、ゲリラ掃討作戦を行う特殊部隊の活動を支援することだった。
彼女たちの仕事は1つ。
ゲリラをかくまう女性たちに接触し、情報を引き出すこと。
男性が女性に話しかけることが禁じられた地域では、
女性をかくれみのにしたゲリラたちが、特殊部隊の兵士の命を何人も奪っていたのだ――。
「女性が戦闘に参加するのは違法」とされるアメリカ軍の中で、
歴史上初めての“最前線に立つ女性部隊”となった文化支援部隊の
友情と過酷な運命を描いた、衝撃のノンフィクション!
ゲイル・スマク・レモン[ゲイルスマクレモン]
新田 享子[ニッタ キョウコ]
内容説明
2011年8月、アフガニスタン―アシュリー・ホワイト少尉とそのチームメイトたちは、アフガニスタンの戦地に降り立った。彼女たちのミッションは、男性が話すことが許されないアフガン人女性たちに接触し、ゲリラの情報を入手することだった―。混迷する戦争の中で誕生した、米軍初の“文化支援部隊”の奮闘が明らかになる!
目次
序章 カンダハル
1 召集の声(アンクルサムは「君」を求む;召集;ランドマーク・イン;地獄の100時間;合格;訓練の日々;ダイヤモンドの中のダイヤモンド)
2 派遣(アフガニスタン到着;「フィットイン」作戦;通訳;夜の山に登る;貢献;戦争のウソ)
3 最後の点呼(最初の死;悲しみ;闘技場の男;カンダハル)
著者等紹介
レモン,ゲイル・スマク[レモン,ゲイルスマク] [Lemmon,Gayle Tzemach]
ジャーナリスト。外交問題評議会の上級研究員。月刊誌『The Atlantic』『Defense One』へ、国家安全保障や外交政策問題について寄稿している他、『Newsweek』『Financial Times』などにも寄稿。2004年、ABCニュースを退職し、ハーバード大学でMBAを取得。ハーバード在学中より、アフガニスタン、ボスニア、ルワンダなど紛争地域の企業家について執筆を始める。2011年、TEDx‐WomenでのオープニングトークでTEDトーク・オブ・ザ・デイを受賞
新田享子[ニッタキョウコ]
三重県生まれ。カリフォルニア州サンフランシスコを経て、現在はカナダのトロント在住。コンピューター技術、漫画、ノンフィクションを中心に翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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