世界トップリーダー１０００人が実践する時間術

谷本 有香【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046012883
• NDC分類 336.04
• Cコード C2034

出版社内容情報

世界の舞台で活躍するエグゼクティブたちが一番大切にしている共通点は、「時間の使い方」。たがが１分、たった５分でさえ、意識して時間を使いこなす。ここに彼らが成功する理由が凝縮されている。

内容説明

ズバ抜けてできる人は時間をどう使っているのか。超多忙だからこそ知っている仕事を倍速で進める「思考」と「習慣」。２４時間が“４８時間”になる時間の作り方。

目次

第１章　世界トップリーダーは、１分を６０秒、１時間を６０分、人生を３００００日と考える（「無意味な時間」を持たない。「なんのための時間なのか」と意識する；自分の時間の価値を高めれば、選択肢が広がる　ほか）
第２章　世界トップリーダーが支配する、時間に関する３つの法則（ながら行動で、時間を「伸縮」させる；小道具と小さな単位で、時間を「支配」する　ほか）
第３章　世界トップリーダーが実践する、「時間を味方」につける７つの方法（毎朝、「ＴＯ　ＤＯリスト」を作り直す時間を惜しまない；ノートパソコンより「開閉時間のロスがない」タブレットを使う　ほか）
第４章　世界トップリーダーが教える、「スピードアップ」する６つの時間術（作業時間をレコーディングして、「無駄の原因」を突き止める；１秒でランチメニューを決めて、「決断力」を鍛える　ほか）

著者等紹介

谷本有香［タニモトユカ］
経済キャスター／ジャーナリスト。東京都出身。大学卒業後、山一証券に入社。社内経済番組のキャスターに抜擢されるも、３年足らずで会社が倒産したことをきっかけにフリーランスに。パナソニックグループなどでフリーのキャスターとして働きながら、ファイナンシャルプランナーやアナリストの勉強を続け、その後、ブルームバーグＴＶアンカー職を得、この時に、数百人の経営者インタビューを担当、経営に興味を持ち、米ＭＢＡ留学を決意。ビジネススクール卒業後、日経ＣＮＢＣキャスターに（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん]

確かに自分も何気無しに、会社のグループウェアを閲覧して時間を無駄にする時が有ります。一回当たりは少ないですが一年間で換算すると、相当な時間になっていそうです。グループウェアの更新時やメール受信時に音が鳴る様にしてくれないかな〜

2015/09/04

[はる]

トップリーダーは、自分の時間の価値は高いと自覚し、そのための投資は厭わない。ストイックなまでに時間を無駄にせず、睡眠時間、休息時間など使い分けている。人生の時間は限られている。やりたいことに時間を使って気持ちが充足するように心がけたい。

2019/04/21

[かず]

最近、時間術にハマっています。理由は、仕事や資格の勉強の掛け持ちで、読書時間が中々取れなくなっているため。ということで、時間術本２冊目。感想。本書は細々としたtipsはあまり書かれていません。第3章に「時間を味方につける7つの方法」、第4章に「スピードアップする6つの時間術」、これだけです。ですが、私が学んだのは「時間を大切にする意識」、これです。時間を無駄にするという事は、有限の人生を無駄に過ごすということです。そういう意識になれば、自ずと時短術を考えずにいられなくなります。人生を生き切りたいものです。

2021/05/07

[かわうそ]

人が逃れられない二つの概念。「空間」、そして「時間」。それらに追われるかコントロールするかで人生の質は全く異なることを学んだ。いろんな本を読んでこの本に行き着くと、何事もお掃除や整理整頓が基本となっているような気がしてきた。時間を整理整頓する。すなわちスケジュール管理だったり、無駄な時間を作らない工夫だったりと思うのだ。高級時計をしたところで時間を増やすことはできないが、工夫次第で時間以上の仕事をすることはできる。日常から仕事まで、もう一度細部を見直してみたい。「具体的」がポイントだな。

2016/10/29

[マラソンマン]

他の時間術の本とあまり変わらなかったが、読みやすかった。

2015/08/13