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新人物文庫
エディット・ピアフという生き方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046011848
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0123

出版社内容情報

「はじめてアメリカを征服したフランス人歌手」といわれ、華やかな男性遍歴で知られるエディット・ピアフ。彼女の人生を通じて、「信念」のある生き方、何を信じるかということ、そして「愛」のあり方を見てゆく。

【著者紹介】
1966年、東京都生まれ。作家。主な著書に『ココ・シャネルという生き方』をはじめとする「生き方シリーズ」(ほかにサガン、マリリン・モンロー、オードリー・ヘップバーン)、『美神の恋』(以上、新人物文庫)、『恋に溺れて女になる』(中経の文庫)、『特に深刻な事情があるわけではないけれど、私にはどうしても逃避が必要なのです』(中経出版)、『美男子美術館?絵画に隠された物語』(徳間書店)、『軽井沢夫人』(講談社)、『女神』(マガジンハウス)、『うっかり人生がすぎてしまいそうなあなたへ』(すばる舎)など。

内容説明

パリのストリートシンガーから出発し、世界の歌姫としてその栄光を極めた歌手エディット・ピアフ。魂を揺さぶる歌声は、いまも多くの人に感動を与え続けている。華やかな恋から生まれた『バラ色の人生』や悲劇の恋から生まれた『愛の讃歌』など、多くの名曲は彼女の「がむしゃらな情熱」、そして「愚かなまでに愛を信じる魂」とともにあった。ピアフが残した言葉とともに、命がけで生きることの魅力を描きだす、胸熱くなる一冊。

目次

魂を揺さぶる歌声
だからこそ、今の私がある
だから私はそれに執着する
だから私は彼らをコレクションする
だから私は男たちを育てる
だから私は恋に溺れる
だから私は彼のあとを追わない
だから私はプロポーズする
だから私は彼を許さない
だから私は浪費する
だから私は諦めない
だからこそ、私は私の人生を愛する
命がけで生きることの美しさ

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんすけ

14
「あなたが死んだら、わたしも死ぬわ」この詞が耳に憑き、ときおり記憶の扉を叩く。 ピアフのHymne à l’amour(愛の讃歌)だと思うが、歌詞には上記を連想させるものはあっても、詞そのものは無い。 越路吹雪か美輪明宏のどちらかの舞台で、途中に入れたセリフだったのでないかと思う。 記憶があいまいなのは、聞いた瞬間の印象が大きなものではなかったからかもしれない。 だが想い起こすたびに印象が深まる言葉というものが有るようだ。それは人生の断片が、人生全体のリフレインでないかと連想させる詞であることが多い。2020/08/06

量甘

5
舞台を観て。ピアフが残した言葉とともにめぐり逢った人やエピソードと関連の深い曲から波乱に満ちた人生を振り返る。「人生をやり直せるとしたら、もう一度同じ人生を望む」の言葉が心に重く響く。ピアフの生き方を知るほど、『愛の賛歌』や『いいえ、私は後悔しない』の歌詞が沁みてくる。2022/03/20

soccer

2
こんな女性を愛したい、愛されたいと思うキュートな女性でした。2016/03/18

駄目男

2
激動の人生を歩んだ女は数多く居るが、とてもじゃないが彼女のようには生きられない。 ただ彼女は言っている。 もし生まれ変わったら、また同じ人生を歩みたいと。2015/03/30

Ai

1
全身全霊で、生涯歌い続けるピアフに感銘。2019/05/30

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