出版社内容情報
対策に時間をかけている余裕がない受験生でも満点が狙えるメソッドを紹介センター「化学基礎」は十分な対策を行えば、満点が狙える科目です。しかし、文系受験生の中には、試験対策に十分な時間をかけられない方もいらっしゃるでしょう。そこで、本書の登場です。
まず重要なことは、問題文にある「キーワード」を見つけることです。この「キーワード」は入試頻出の重要用語であり、問題を解くための「鍵」となっています。そして、この「キーワード」や問題文にある条件から、問題を解くのに必要な情報へと「翻訳」を行います。この「翻訳」された情報をもとに、そのテーマを解くために用意された「激わかりルール!」の手順に従っていくと、“最短距離で解答”が求められるという、「一般的な解法ルール」でありながら、ズルいけどうまくてスマートな解き方が身につきます。
さらにセンター試験ならではの「知ってて得するズルいアドバイス」と合わせて身につければ、センター「化学基礎」は満点が十分に狙えます。
第1章 物質の構成と粒子
第2章 物質と化学結合
第3章 物質量と化学反応式
第4章 酸と塩基の反応
第5章 酸化還元反応
第6章 グラフ問題
北角 巌[キタズミ イワオ]
1975年生まれ、石川県野々市市出身。神戸大学大学院博士課程修了後、駿台予備学校、代々木ゼミナール、Z会マスターコース講師を歴任。Z会の映像講座では全講座中受講者数が最大となる人気講師。2011年より出身地にある金沢学院高等学校教諭となる。高校教師となった現在も、予備校講師時代と同様、入試問題の研究を継続中。
著書に、『大学入試 萌えわかり化学反応式 重要パターン50』(KADOKAWA)、『体系化学』(教学社)がある。