出版社内容情報
【解説】
産業革命前夜から世界の盟王へ,そして第2次大戦を戦い抜いた大英帝国の歩みと戦後の新局面に立ち向かう姿を俯瞰。激動する欧州と中心的役割を果すイギリスの理解のために。
内容説明
世界で最初に産業国家を創り上げた国イギリス。その歴史は様々な苦難を強いられながらも進歩と改革を成し遂げてきた国民の足跡である。産業革命前夜に始まる本書は、世界の盟主としての地位を築き上げ、2つの世界大戦を戦い抜いた大英帝国の歩みと、戦後の新たな局面に立ち向かいつつあるイギリスの姿を、豊富な図版を交えながら俯瞰する。変動期を迎えたヨーロッパをより深く理解するためにも役立つ、イギリス人によるイギリス史。
目次
第1部 産業革命前夜のイギリス国民
第2部 戦争の影響1793~1822年
第3部 改革の要求1823~51年
第4部 進歩の50年1851~1901年
第5部 20世紀そして第1次世界大戦へ
第6部 「失われた平和」1919~39年
第7部 第2次世界大戦1939~45年
第8部 平和の獲得1945~51年
第9部 1951年以降のイギリス
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