内容説明
10年住んでもダマされる!教科書もウソ、ニュースもウソ、博物館の展示もウソ…。なんでもかんでもウソの中で育った現代の中国人たちは、日本人からみると本当に妙な人たち!そんな中国社会を生き抜くための裏ルール、小ネタルール、本気ルールを集めた一冊です。
目次
第1章 街なか・旅行編(立ち去るふりで値は下がる;外国人を乗せたタクシーは必ず遠回りをする ほか)
第2章 中国生活編(アポイントは当日にとる;中国の子供は、股割れパンツをはく ほか)
第3章 人間関係編(割りカンはない;中国人同士でも中国語は通じない ほか)
第4章 トンデモ社会編(病院で注射を打ってはいけない;中国人は半分以上が泳げない ほか)
著者等紹介
谷崎光[タニザキヒカリ]
大手流通系の中国貿易商社勤務をへて作家に。1996年、『中国てなもんや商社』(文春文庫)でデビュー、同作は松竹で映画化もされた。2001年秋から北京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まつじん
16
この本名内容が本当だとすると、コワイですね中国って怖すぎます。でも筆者の谷崎光さんはそれでも中国に住み続けているのですから魅力ある国であることは間違いないのでしょうがネェ。2014/12/08
yamatenodolphine
3
「中国てなもんや商社」がとても面白くてツボにハマったので、谷崎さんの作品を見かけると手に取るようにしてます。何も考えずに入社した中国系の商社であんなに面白い目にあって、いや大変な苦労をしたのに結局中国へ留学、その後16年も住み続けているのだから中国が性にあってるんですね。少し前はアカデミックな内容の著書が増えてきた気がしていましたが、久々に関西人魂(?)がさく裂していて面白かったです。2014年発行の本を3年も温め続けた挙句香港にまで連れてきてしまいましたが、ここで読むのが正解だったような気がします。2017/05/16
Sachiko
0
そうだろうな〜とは思ったけど、ここまでとは。日本に観光にきている中国人の行動に納得。2018/06/04