内容説明
アメリカで学んだエリートをありがたがる傾向はいまだに強いが、彼らは本当にすごいのか?東洋経済の記者(のちに東洋経済オンライン編集長)が「米国製エリート」の強みと弱みを徹底分析!今の日本に必要なエリートの姿に迫る!!
目次
第1章 米国の一流大学は本当にすごいのか?(二回目のスタンフォードは別物だった;SATやGREの数学は日本の中学校レベル ほか)
第2章 世界から集うエリート学生の生態(経営者、政治家は学歴集めが趣味?;一流大学卒でも就職は容易でない ほか)
第3章 経済・ビジネス―資本主義への愛と妄信(経済学を学ぶ三つのワケ;いずこも寄らば大樹の陰―就職は人気業界へ集中 ほか)
第4章 歴史―歴史が浅いからこそ、歴史にこだわる(歴史の浅い国のエリートはなぜ歴史を学ぶのか;歴史を学ぶと、「今」を的確に理解できる ほか)
第5章 国際政治・インテリジェンス―世界一視野の広い引きこもり(ガラパゴスの本家―日本人より内向きな米国人;日本の五〇倍のインテリジェンス予算 ほか)
著者等紹介
佐々木紀彦[ササキノリヒコ]
NewsPicks編集長。元東洋経済オンライン編集長。1979年、福岡県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、スタンフォード大学大学院で修士号取得(国際政治経済専攻)。東洋経済新報社で自動車、IT業界などを担当。2012年11月、「東洋経済オンライン」編集長に就任。リニューアルから4カ月で5301万ページビューを記録し、同サイトをビジネス誌系サイトNo.1に導く。2014年7月よりユーザベースに移籍し、執行役員に就任、経済特化のキュレーションメディア「NewsPicks(ニューズピックス)」の編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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