出版社内容情報
大転換期を乗り切る決め手は「考える力」だ! 地価が3分の1になり、物価が3割下がる。激動の10年を生き抜くコツは? 「洞察力を磨く」をテーマに、成功のための発想法を説く。 絶対に安全といわれていた金融業界に不安の嵐が吹き荒れ、日本企業に青い目の経営陣が乗り込んで来る時代。日本的経営が崩壊したいま、名門進学校に入学し、一流大学を卒業して一流企業に就職することは、もはや安定した生活へのパスポートではなくなった。 何が起こっても、何があっても不思議ではない時代。この大転換期を乗り切るのに必要なことは、時代の変化の萌芽を見抜く的確な鑑識眼と、5年後、10年後に起こるであろうことを予測する鋭い洞察力、そこから導き出される確かな「将来観」である。本書では、この10年間に起こっている地価・物価・円ドルレート・失業率という4つの変化に着目しつつ、鑑識眼の磨き方、洞察力の高め方を具体的に提示している。サラリーマン神話が昔話になったいま、この大転換期を乗り切る決め手は「何を考えればいいかを考える力」を養うこと。確かな「将来観」をもつための、サラリーマン必読のスーパー洞察力のすすめ。
内容説明
絶対に安全といわれていた金融業界に不安の嵐が吹き荒れ、日本の企業に外国の経営陣が乗り込んで来る時代。「一流大学」を卒業して、「一流企業」に就職することは、安定へのパスポートではなくなった。何があっても不思議ではない大転換期を乗り切るには、5年後、10年後に起こるであろうことを予測する洞察力を磨いておくこと。確実な「将来観」をもつための「スーパー洞察力」のすすめ。
目次
第1章 この10年で起こる四つの劇的変化(地価がさらに三分の一に下がる;物価が三割安くなる;円が一ドル220円まで下がる ほか)
第2章 劇的変化の内側で起こることを読む(人口変化とサラリーマン神話の崩壊;五年後に起こることの芽を読みとる目;情報の機会均等が実現する)
第3章 大転換期を乗り切る決め手は「考える力」である(考えることをやめたメデイアとリーダー;日本人が考えるのが苦手な三つの理由;考える力をつけるにはどうしたらいいか)
第4章 何を考えればいいかを考える(「洞察力」を磨くヒント;新しい時代の戦略思考;時間軸を長くとる ほか)