新人物文庫<br> ここまでわかった!卑弥呼の正体

電子版価格
¥825
  • 電子版あり

新人物文庫
ここまでわかった!卑弥呼の正体

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046010322
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0121

内容説明

邪馬台国の女王「卑弥呼」の正体は、大きな謎です。生きていた時代や名前もわかっているのに、これほど実像が見えない人物が他にあるでしょうか。本書では、卑弥呼という人物の実像に迫るべく、9つの説を取り上げました。記紀編纂当時から言われているもの、最新の研究成果から提唱されたものなど、卑弥呼のミステリアスさを教えてくれます。

目次

第1部 徹底検証!卑弥呼の正体(天照大御神説―統計学的年代論が導く、最高神の時代;神功皇后説―同一人物説を唱えた『日本書紀』の編者たち;倭迹迹日百襲媛説―箸墓古墳=卑弥呼の墓か;倭姫説―天照大神の鎮座すべき土地を求めた皇女との類似点;甕依姫説―『筑後国風土記』にみえる、荒ぶる神をおさめた女王か?;卑弥呼機関説―男王を補佐した地位の呼称、「卑弥呼」は二人いた?;九州の巫女王説―卑弥呼王権の誕生は北部九州の遺跡からしか追えない;出雲族説―国譲りの舞台、葦原中国が邪馬台国だった?;外国人説―卑弥呼は公孫氏?独自の展開をみせる卑弥呼像)
第2部 卑弥呼と邪馬台国を知る7つの論点(『魏志』倭人伝にみる卑弥呼の足あと;邪馬台国周辺諸国の実像;東アジア世界から「親魏倭王」を見なおす;入れ墨が示す海洋民たちの記号;倭奴国王と倭国王師升をめぐる国際環境;本居宣長の邪馬台国・卑弥呼観;巨大遺跡でたどる、卑弥呼の時代)

最近チェックした商品