出版社内容情報
英国王室主催の「庭のワールドカップ」チェルシー・フラワーショーで史上初の3年連輝き、世界の第一線で戦う日本人は、なぜこの「仕事の基本」を大事にするのか?続ゴールドメダルを受賞。前人未踏の5度の栄冠に
内容説明
エリザベス女王から「庭の魔法使い」と絶賛され、世界の最前線で戦う男は、こんな「基本」を大事にしていた。世界が賞賛する日本人の、勇気に満ちた仕事哲学。
目次
1 世界で戦ってわかったこと(世界の舞台に飛び出すとき、実績はなくてもいい。強い気持ちさえあれば;世界で勝つのは難しい。だけど、ものすごく難しいわけじゃない ほか)
2 仕事の基本は、こうして身につけた(小さな試行錯誤の繰り返しで、周りとの差はぐんと広がる;お客さんの「本当に望んでいること」を探って、一緒に叶える ほか)
3 仕事レベルが上がり続ける考え方(てっぺんの人が何をしているか、あなたは知っているか?;ほめられたら、有頂天になれ。それが夢中になれるものに出合う原動力 ほか)
4 人を動かすために本当に必要なもの(下手でもいい。白いキャンパスに自分で絵を描ける人間を育てろ;失敗がチームの弱点をあぶり出す ほか)
5 「自分のメガネ」をつくるために(5個のシルバーメダルが、見失っていた原点を取り戻させた;自分が心からしびれる庭をつくればいい ほか)
著者等紹介
石原和幸[イシハラカズユキ]
庭園デザイナー。1958年長崎市生まれ。大学卒業後、生け花の本流「池坊」に入門。花と緑に魅了され、地元の長崎で路上販売から花屋をスタート。30代半ばをすぎて庭づくりを始める。事業の失敗による借金を抱えながら、2004年、英国の国際ガーデニングショー「チェルシー・フラワーショー」に初出展し、準金賞にあたるシルバーギルトを受賞。06~08年には、史上初となる3年連続、しかも異部門でのゴールドメダル受賞の快挙を達成。12・13年にはゴールドメダルとベストガーデンの2年連続ダブル受賞を果たす。他の大会も合わせ国際大会で計8個のゴールドメダルを獲得。現在は、緑の力で世界に貢献すべく、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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