内容説明
絶対に読んでおきたい近代文学の名作が2時間でわかる!時代を超えて心に迫る近代文学27選。
目次
五重塔(幸田露伴)
たけくらべ(樋口一葉)
金色夜叉(尾崎紅葉)
不如帰(徳冨蘆花)
高野聖(泉鏡花)
吾輩は猫である(夏目漱石)
野菊の墓(伊藤左千夫)
刺青(谷崎潤一郎)
高瀬舟(森鴎外)
出家とその弟子(倉田百三)〔ほか〕
著者等紹介
小川義男[オガワヨシオ]
1932年、北海道生まれ。私立狭山ヶ丘高等学校校長。中学校の代用教員の後、1959年、北海道教育大学札幌分校を卒業、亜細亜大学大学院法学研究科、ならびに早稲田大学大学院商学研究科各修士課程修了。早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。北海道および東京都で公立小学校の教諭・教頭・校長を歴任し、1996年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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白やぎさん
2
題名だけは知っているけど、読んだことのない本もあったし、読んだけど忘れていたこともあったので、「そういうことだったか」と思い出すことが多かった。特に「高瀬舟」これを初めて読んだのは、高校生だったと思う。その時は、人間の尊厳と安楽死について考えたと記憶しているが、この本で、「足るを知る」ことの尊さという視点を教えてもらった。それにしても、昔の作品は言葉遣いが美しい。2024/12/01
黒うさ
2
表紙のインパクトに惹かれて。 さまざまな名著のあらすじを読めて面白かった。タイトルは有名過ぎるので一応は知っていたが、内容を知らないものばかりで興味深かった。 尾崎紅葉の『金色夜叉』ひどい話過ぎて、逆に面白かった。2014/08/30
もーちゃん
0
飽きた。