内容説明
「健康に生きる覚悟とは、一度限りの貴重な試みである人生を積極的に生きるか、そのへんの石ころのように無意味に、そこにあるだけに終わるかの選択である」―。八十代でも現役作家。生涯仕事を続けるための極意とは。
目次
第1章 人生、「後編」こそ本番(人生の「後編」をどう生きるか;「現役」から「誉生」へ ほか)
第2章 体のメンテナンスは「無理なくできる」が理想(「健康のための健康」より「生き甲斐のための健康」;四十八年の作家生活を支えてきた一日のスケジュール1―午前中 ほか)
第3章 私が実践している健康法(「病気になれる日」を三日つくっておく―時間の予算計画を立てる;「何もしたくない」ときは何もしなくていい ほか)
第4章 「人生の後編」の生き甲斐を見つけるために(「行きつけのカフェ」で老い(熟成)を楽しむ
百名山より約束の山―中高年への登山のすすめ ほか)
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
昭和8年、埼玉県熊谷市生まれ。熊谷商業高校から青山学院大学文学部英米文学科に進む。大学卒業後、9年余のホテル勤務を経て、本格的に作家活動を開始。昭和44年、『高層の死角』で江戸川乱歩賞を受賞。昭和47年、『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、平成15年、日本ミステリー文学大賞、さらに、平成23年に『悪道』で第45回吉川英治文学賞を受賞する。推理小説の分野にとどまらず歴史・時代小説、ノンフィクション、さらに自ら提唱した「写真俳句」など、作品の幅を広げながら、精力的に執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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