内容説明
どうかどうか、やさしい人よ。もっと堂々と幸せになってください。幸せになりたいなら、自分という人間をないがしろにしちゃダメなんです。あと少しだけ厚かましくなれたら、「いい人が最後に笑う」、そんな世界が待っています。
目次
第1章 まわりの空気を読もうと、がんばりすぎているあなたに
第2章 このしんどい世界の中にも、私の居場所は必ずある
第3章 「私は私」でいるために
第4章 人づきあいは力を抜くくらいがちょうどいい
第5章 どうしても苦しいとき、やり過ごす方法は必ずある
第6章 今日から変わる!強くなる!
著者等紹介
和田裕美[ワダヒロミ]
作家・営業コンサルタント。外資系教育会社での営業時代、日本でトップ、世界142カ国中2位の成績を収めた女性営業のカリスマにして先駆者。その後独立し、執筆活動の他、営業・コミュニケーション・モチベーションアップのための講演、セミナーを国内外で展開。女性ビジネス本の先駆けとなり、多くの人の啓発活動を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニャン
12
「謙虚さ」や「いい人」について、自分にとって都合のいい解釈をしていたことに気付いた。本当の謙虚さや本当の優しさを身につけて、私は本当の「いい人」になりたいなぁと思った。買ってよかった一冊。カバーのデザインからも元気がもらえる!2014/10/28
frosty
8
「空気を読む」という行為についての認識というか定義が自分の中でガラリと変わった! また、「「空気を読む」とか「読まない」の前に、自分がどんな空気を出しているか」とご指摘をいただき、「ごもっともです」って思った。納得できるところ、ここはちょっとなというところ、どちらもあるけれど、スッキリできる読後感♪2019/07/30
みりん。
6
和田裕美さんの本は節目節目で大事なことを教えられたり励まされたりする、人生の駆け込み寺のような感じでおつきあいしているけれども、この本はすべての言葉がぐさぐさささって、自分の心を洗濯してくれる、読み終わった後に涙すら出てくる、そんな本です。仕事や家庭、ご近所づきあい、人間関係には終わりがない。だからこそ悩んだときには自分を大事にしなくちゃいけない。そんなことをまた教えられました。2014/10/26
ぶるーめん
4
再読。見方を変えるだけで人間関係が楽になることが改めての気づき。阿川佐和子さんの「向上心をもたない」。著者の「がんばらなくていいよ」と「がんばりましょう!」の違い。腹落ちした。改めて自分ができること、できないことを認識して、楽しく笑って夢中でがむしゃらに、できることからやっていこうと思った。よくまとめられている良書。2018/09/11
k1nishi
4
人間関係に悩んでいる人には非常にお勧めです。人間関係でうまくいかないのは、周りのことを考えすぎているわけで、それに対してどう考えれば、それを克服できるかの対応策が和田さんの実例を含め、多く載っています。 特に、「ない」から「ある」にする方法は、「ない」を「今はない」に変えるだけで単純だけど素晴らしい方法だと思います。何か問題があると、すぐに「できない」と考えがちな自分にとって、「今はできないけど、明日はできるかもしれない」と考えたいと思います。2014/10/13
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