内容説明
なぜ源頼朝は鎌倉に幕府を開いた?坂本龍馬の妻お龍は横須賀で再婚していた?横浜中華街が孫文の革命を助けた?薪を背負っていない二宮金次郎像がある?外人墓地に葬られた日本人がいる?鎌倉の駆込み寺・東慶寺の天秀尼とはどんな人物?―あの歴史有名人をゆかりの地に訪ね、謎解きに挑戦。巻末には県内の名家・旧家事典も掲載。
目次
第1章 歴史編1―古代・中世・近世(三浦義明・義澄は、頼朝挙兵でどのような役割を果たしたのか?;北条早雲は小田原城をいつ奪取したか? ほか)
第2章 歴史編2―幕末・近現代(ペリーはなぜ浦賀にやってきた?;津久井郡上川尻の八木兵輔はどうして天狗党に関わったの? ほか)
第3章 横浜編(大田南畝(蜀山人)が小机に行ったのはなぜ?
武州金沢藩(六浦藩)はどうして陣屋を六浦に移したの? ほか)
第4章 鎌倉編(鎌倉景正を祀る御霊神社はなぜ眼病に効くの?;源頼朝は、なぜ鶴岡八幡宮を整備したのか? ほか)
第5章 企業・産業編(神奈川一の老舗は小田原ういろう?;早矢仕有的は、なぜ開業した書店を「丸善」と名付けた? ほか)
著者等紹介
小市和雄[コイチカズオ]
1950年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学・開成学園非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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