内容説明
子育ては『聞く』が９割でうまくいきます。子どもの話をていねいに聞くことは、子どもをまるごと受け入れることです。親子の信頼関係や、子どもの心の土台を作ります。
目次
第１章 「叱る前に聞く」で子どもの自己肯定感が育つ（「怒る」のは自分のため。「叱る」のは、子どものため；子どもの「思い」を聞いてあげる。すると親の「思い」も伝わります；本当に伝えたいことは、おだやかに何度も伝えて ほか）
第２章 「聞きながらほめる」で子どもは伸びる（「ママ、見てて！」には、「よーく見ているよ」で受けとめて；抱っこしながら、たくさんの話を聞いてあげて；「できて当たり前」ではなく、じつは「大したもんだ！」 ほか）
第３章 ママたちの「聞く」の疑問に答えます！（何度叱っても、また同じことをします。どうしたらわかってくれますか？；叱ると、子どもがヘラヘラ笑います。もっと厳しくしたほうがいいのでしょうか？；子どもがわざわざ嫌がることをします。私のことが嫌いなのでしょうか？ ほか）
著者等紹介
和久田ミカ［ワクダミカ］
ハートストリングス・コーチング代表。９年間の小学校教師時代を経たのち、コーチングのスクール「コーチ２１（現コーチ・エィ）」にてコーチングを学ぶ。その後、コーチングによる個別相談や子育てコーチング講座を開催するハートストリングス・コーチングを設立。「ママの心を楽にする子育てアドバイザー」として多数の講座・講演を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
82
【「できて当たり前」ではなく、じつは「大したもんだ！」】 『Q：子育ての本を読むたびに、責めらている気持ちになります。うまくできない自分にガッカリします（A：正解はありません。出来る範囲でやっていけばいいのです）』 「ベキ」で読むと苦しくなるね。 べきにはべきな結果が。楽しみには楽しみな結果が♪2015/07/17
はな
22
叱り方がわからないと言う人が多いので、参考になりそうかなと購入。ごもっともと言えるような内容と、分かりやすいイラストで、読みやすい。子どもとの関わり方の参考になると思います。2015/04/22
刹那
18
ちょっとしたことで怒鳴る、責めるような口調で言う、早口でまくしたてる、結構どれも、しちゃってますねー(๑⃙⃘·́ω·̀๑⃙⃘)要注意。。聞く、聞いてるとわかるようにおうむ返し、そして、自分自身のことも好き愛おしいと思えるように。2016/11/08
サルビア
17
たくさんの子どもたちを前にして、叱る（怒る）ことの多い私です。年齢層は、６歳から、１１歳まで。で、この本を読みました。って、０歳から６歳までじゃないかい。でも、参考になりました。どちらかというと３０代のママ向けですね。2016/06/08
まんまる
6
甘やかしと甘えさせるの違い、しつけのこと、子どもへの話の聞き方ポイント、自分の中でもやもやしていたことが言葉で分かりやすく示されていて霧が晴れていくようなスッキリ感を読後に感じられました。2018/09/11
