内容説明
「仕事はつらくて当たり前」と決めつけていませんか?「駐車場の管理人」「タクシー運転手」「ペンキ屋」そして「酒屋」…著者の出会った4人が教えてくれる仕事と人生を輝かせるためのヒント。
目次
どんな仕事も楽しくなる3つの物語(人であふれた駐車場;日本一のタクシー会社;警察で講師をつとめるペンキ屋;どこまでも尽くす酒屋)
仕事が感動に変わる、五つの心構え(仕事の意味を考える;ものごとを前向きに受け止める;自己原因で考える;自分の可能性を信じて、自分らしくやる;目指すことを、あきらめない)
仕事を感動に変える人
著者等紹介
福島正伸[フクシママサノブ]
アントレプレナーセンター代表取締役。1958年生まれ。1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)設立。通産省産業構造審議会委員をはじめ、数々の委員を歴任。人材育成、組織活性化、新規事業の立ち上げなどの専門家として、25年以上にわたり全国各地で約7,500回、のべ30万人以上に研修、講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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いっちー
5
4つの実話を元にした物語が「本当の仕事の意味」について気づかせてくれる♪「自分の生活が苦しいから、そのために仕方なく、自分のために、イヤイヤ仕事をしている…?」そんなんじゃ仕事とは呼べない。感動なんてしてもらえるはずがない。「真心」なんて久し振りに聞いた気がする。果たして考えた…自分は今やっている仕事を楽しんでいるか?自分の仕事が誰かに喜びや感動を与えることができているか?◆生きる事とは、感動を見つけ、そして作り出すこと。私たちは感動するために生まれてきたのだから♪2014/05/15
pancakemix
0
仕事は自分の気の持ち方で楽しいか楽しくないか変わること。どんな事でも真摯に受け止めることが大切だと感じました。2017/09/26
あすなろ
0
★★★★☆ 福島正伸さんの新刊ということでおすすめ表示があったのでAmazonで購入したのですが、以前出版されていた本を多少加筆して文庫化したもので、ほぼ同じ(内容の)本を買ってしまい、軽くショックを受けました。ただ最近仕事のモチベーションが落ちていたので良いタイミングで読めたことと、文庫化で加筆されていた物語も非常に良かったので購入して損はありませんでした。仕事そのものには面白いも面白くないもなく、自分の仕事に対する考え方で決まるという、当たり前のことを再認識しました。2014/01/31