内容説明
車と遊ぶ、靴と遊ぶ、アートと遊ぶ、体と遊ぶ、夢と遊ぶ―頭と体をリフレッシュさせる刺激に満ちた遊び方のヒント!
目次
第1章 靴と遊ぶ
第2章 声と遊ぶ
第3章 体と遊ぶ
第4章 車と遊ぶ
第5章 アートと遊ぶ
第6章 本と遊ぶ
第7章 夢と遊ぶ
第8章 何とでも遊ぶ
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932(昭和7)年福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり戦後引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。66年「さらばモスクワ愚連隊」で第六回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第五六回直木賞、76年『青春の門』筑豊篇ほかで第一〇回吉川栄治文学賞を受賞。また英文版『TARIKI』が2001年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門銅賞)に選ばれた。02年度第五〇回菊池寛賞、10年、第六一回NHK放送文化賞、長編小説『親鸞』で第六四回毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほじゅどー
12
★★★忙しい生活から解放された時間。その時間をいかに過ごすか。その時間をどう生かすか。その時間を黄金の時間に変えることが出来ないか。そのことに私たちの人生がかかっているのかも知れない。五木氏のひそかな楽しみ。靴。音読。自分の体。クルマ。アート。本。夢。。。2014/08/22
マボちゃん
9
本と遊ぶ、の章がおもしろかったです。自分にとっての究極の3冊を選ぶ..これはなかなか困難な遊びだなあ、と思いました。退屈なんて感じる暇はないだろうな。2014/04/26
aloha0307
7
この表題を見たときは?と思いました。でも著者をみるとあの五木先生...必ず何かあると思って手に取ったらやはりありました。 遊ぼうと気持ちを入れれば何とでもなんですね。 例えば第一章の”靴”...磨くのは楽しい。五木先生と同じ習慣なのがとても嬉しかった(私の場合は大河ドラマ視ながら磨きます)...水を数滴なじませてフィニッシュへ... そう、それと年をとるにつれ、”ふさぎ虫”との戦いだな... 共感... 2014/02/08
まにまに
6
退屈ではないけどなんとなく暇がある時間をどう過ごすといいのか、まあ好きなことすればいいんだけどなんかいい方法はないかと思って読んだ1冊。 緊張を完全に緩めてしまうと、人間としてのリズムや張力が崩れ、逆に体調が悪くなってしまうのはわかる気がする。こうして読書したり、勉強したり、平日にできない掃除をしてみたり、後は人生振り返ってみたり、些細な物事を観察してみたり、いろいろやってみて日常を良いものにしていきたいですね。2020/06/27
トッシー7
5
本の内容もよかったが、五木寛之さんが意欲的に本を書き続けている事が、これから数十年先の自分の人生を考えると励みになる。2014/03/09