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内容説明
「信頼」がチームを動かす。メンバーの力を最大限に伸ばし、チームを最強に育てる、ディズニー・リーダーシップの法則。
目次
1 「マネジメントリーダー」とは何か(人を導き、成果を生み出す;「業績」よりも「人」を重視・優先する ほか)
2 自分の「マネジメントリーダー力」を伸ばす(まず自分を振り返ってみよう!;「どうすればできるか」思考で行動する ほか)
3 「マネジメントリーダー力」で部下を伸ばす(部下の力を活かす;部下への対応を改善する ほか)
4 成果を伸ばす「しくみ」をつくる(自信を持たせる「教育のしくみ」をつくる;「成長に合わせて対応するしくみ」をつくる ほか)
著者等紹介
福島文二郎[フクシマブンジロウ]
JSパートナー株式会社代表。1962年生まれ。東京ディズニーランドがオープンした1983年に第1期の正社員としてオリエンタルランドに入社。2007年の退社までディズニーの研修を100プログラム以上開発する。また、開発の傍ら研修能力を高めるために放送大学にて心理学を学ぶ。退職後は、研修プランニング&インストラクター&コンサルタントとして活躍し、2009年にJSパートナー(株)を設立。サービス業だけでなく電力会社やメーカーなど、業種を問わない社員教育研修を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
4
ディズニーが好きな訳ではないのだけれど、何十年とずっと人気があるのはなぜなんだぜ?? と気になったことと、そこで働くリーダーってどんなことしてんの?という疑問から購入。知らなかったけど、職員(キャスト)って20000人もいるのね....正直、10人程度のチームですらどうまとめたら良いのかわからないのに、この人数まとめるってもう想像を超える。内容はとても読み易く、如何なる規模の組織であれ、大事なのはやはり人に対してどう向き合っているか?である。ということを多くの事例から具体的に解説してくれる。良書。2014/02/19
四葉
3
「9割ディズニー」シリーズ第3弾。今でこそ世界一有名なテーマパークだがオープン当初は数年で潰れると思われていたり、時給が下がったりとご苦労があったことにまず驚いた。そこからいかにしてキャスト(アルバイト)の士気を高めていったのか、そして何千人というキャストをいかにして育て、顧客が満足する質を維持しているのかといった「しくみ」作りや、彼らをまとめるリーダーのありかたが前書以上に具体的に説明されている。個人的には普段からの積極的な声かけと、指示するときに理由も伝える(たとえ忙しくても)大切さを再確認した。2022/03/18
Rui
3
お友達から借りた本。信頼されてない上司には良い情報・成果ばかり集まる。ストロークを大事に。マンツーマンの教育の方が結果的に浸透速度が早くコストが良い。2017/03/22
ZⅢ
3
内容は部下との接し方、褒め方、叱り方について。これまでのディズニーの9割がバイトシリーズに比べると内容が少し薄い。2014/10/31
松田 和広
2
最高のチームを築いて成果を上げる為には、やはり人(マンパワー)が重要で、部下に対してどう接すれば良いかを教えてくれる本だと思う。 自分が新人の時に上司にかけてもらった言葉や、上司の立ち振る舞いを見ていて、自分がいざ部下を持った時に同じ事をしてあげられる組織の仕組みがディズニーには出来ているのだと思う。 だからこそ、上司部下共にお互いをリスペクトして仕事を進めるのでサービスが低下せず退職も少ない。 ディズニーリゾートが素晴らしいのは、働く人が素敵に映っている事がゲストのリピートに繋がるのだと思った。