内容説明
「もっと、乗り続けていたかった」。シベリア、中国、インド。あこがれの大地を行く、とっておきの汽車の旅。旅情豊かに各国の素顔をつづる海外乗車紀行。
目次
シベリア鉄道9400キロ(出発まで;バイカル号;低気圧の海 ほか)
中国火車旅行(北京―広州2313キロ;上海―烏魯木斉4079キロ;大連―哈爾浜944キロ ほか)
インド鉄道紀行(出発まで;エア・インディア;ニューデリーとデリー ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
27
海外編だと中印とかも良いんですが、やはり圧巻はシベリア鉄道かも知れません。 今の中印はだいぶ鉄道も様変わりでしょうが、安全性は大丈夫でしょうかね。衝突事故が発生しても原因を徹底究明もせずに、事故車両を埋めて隠蔽していては甚だ心許ないというか論外ですし、インドも相変わらず鉄道事故は多いです。🛤 🇨🇳 🇮🇳 (妹尾河童氏のインド本がいい、と娘の灯子さんには言われていたそうです。で、ご自身の本や、沢木耕太郎氏の本も挙げていました)2002/05/25
DIY1k
1
時刻表二万キロ 地元のコメントが少なくてがっかり2018/06/15
ユー
1
400ページ超、やっと読了。「シベリア」「中国」「インド」と、どの国でも長距離夜行列車の特徴が書かれています。車中で2日以上過ごすあたりは、日本では考えられないですね。国土の広さと鉄道依存の状況が垣間見られます。2018/03/31
-
- 和書
- もの食う人びと 角川文庫