内容説明
俳句のある人生は楽しい。しかし、楽しみに俳句を作るだけでなく、その人の生きていく歩みと俳句がどこかで結びついて、いつか人生の足跡となる、そんな生活の中の俳句であって欲しい。日常の中での感動を句に詠み、自分史としての俳句の方途をさぐる。シリーズ最終回配本!!506句収録。
目次
日々を新しく生きるために
十七文字の生活記録
人事句の伝統
境涯俳句の変貌
日常吟・身近吟の心得―自句自解を通して
仕事の身辺吟
年々去来の花―年齢と作品
生活と芸術と四T
長寿の花―『喜寿艶』『米寿前』など
ビジネスマンの風雅と風狂〔ほか〕
感想・レビュー
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